日本ビューホテル、中国最大級の電子決済サービスAlipay(アリペイ)導入
日本ビューホテル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:遠藤 由明氏)が、株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野 雅明氏、以下オリコ)と提携し、電子決済サービスAlipay(アリペイ)を導入することが明らかになった。
Alipayは、スマートフォンで表示されたQRコードやバーコードを、販売店舗側の専用端末・タブレットPCで読み取るだけで簡単に決済が完了するアプリだ。中国国内外合わせて4億5,000万人以上のアクティブユーザーを持ち、中国国内で最大級のオンライン決済ツールとして人気だ。
そこで、日本のインバウンド需要が個人消費へとシフトしてきている中、宿泊費・ホテル内レストランでの決済にAlipayを導入し、訪日中国人旅行者のさらなる利便性向上を目指す企業が増えており、日本ビューホテルが今回の導入に至った。2017年1月、ローソン全店でも導入されており反響を呼んでいる。
オリコは、訪日外国人の買い物額の39.4%を占める中国人のインバウンド需要を取り込むことを目的に、Alipayの日本での提供を2016年8月にスタートしている。今後は、Alipayに加え、Alipay導入加盟店の詳細やお得な情報を入手できるマーケティングツール、KOUBEI(コウベイ)を活用することで、売上拡大に向けた支援を強化していく予定だという。
【参照記事】
日本ビューホテルが「Alipay」決済を導入
Lazadaの決済プラットフォームhelloPay、Alibaba傘下のAnt Financialと合併
ローソン/モバイル決済「アリペイ」の利用件数が5万件を突破
(HOTELIER編集部)