楽天トラベル 特徴・概要・掲載方法
楽天トラベルとは
国内旅行の分野では、リクルートが運営する「じゃらんnet」などと共に代表的な旅行予約ウェブサイトの一つで、日本国内の宿泊施設登録数は第1位。日本国内のホテル・旅館・ペンションなどの宿泊施設予約を軸に、高速バスチケットの販売、国内航空会社各サイトの仲介、国際線航空券の販売、また、「楽パック」と呼ばれる国内旅行のダイナミックパッケージと海外旅行のツアー・ダイナミックパッケージを扱っている。
楽天トラベルの概要
サイト名 | 楽天トラベル |
サイトURL | https://travel.rakuten.co.jp/ |
運営会社 | 楽天株式会社 |
サービス開始 | 2002年8月 |
会員数・会費 | 約1億人超(楽天会員数)/会費無料 |
契約施設数 | 国内40,277件 |
対応言語 | 7カ国に対応 |
※上記データは、2021年10月調査時点のもの
楽天トラベルの特徴
1.国内宿泊施設No.1の登録数
登録宿泊施設数は日本国内が40,000軒以上、海外が60,000前後で、日本国内の宿泊施設登録数は第1位となっている。国内では旅館、ホテルだけでなくゲストハウスなどの小規模な宿泊施設も網羅しており、楽天トラベルのみ掲載している宿泊施設もある。また、日本観光振興協会の調査によると、2019年の観光関連ウェブサイトの年間閲覧者数が「じゃらんnet」に次いで2位という結果となっている。利用層としては、ビシネスユーザーと観光利用がそれぞれ半数ずつの割合である。
【参考】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000007396.html
2.無料でサイトコントローラー機能を提供
宿泊予約においては、楽天が宿泊施設に予約システムを提供し、宿泊施設から手数料を受け取る、日本のOTAで一般的なビジネスモデルを採用。楽天トラベル参画の施設には、予約サイトコントローラー「ねっぱん!」の基本機能を無料で提供しているも特徴的だ。
3.ポイント加算で楽天会員向けの充実サービス
利用者は宿泊予約時に、クレジットカード払いと現金払いを選択することができる。また、予約時に楽天スーパーポイントを1%貯めることができ、使用することもできるので、楽天会員にはお得である。さらに、利用条件を満たせばSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、楽天市場のポイント倍率がアップするのでさらにお得になる。また「ANA楽パック」「JAL楽パック」など楽天トラベルを利用した宿泊施設予約により、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)のマイルが貯まるサービスも取り扱っている。
楽天トラベルへの掲載方法
現在、新規受付を停止しています。(https://travel.rakuten.co.jp/info/hotel_msg.html)
(HOTELIER編集部)
その他のOTA(オンライン旅行予約サイト)
国内OTA
海外OTA
- Booking.com(ブッキングドットコム)
- Expedia(エクスペディア)
- agoda(アゴダ)
- Trip.com(トリップドットコム ※旧Ctrip)
- Hotels.com(ホテルズドットコム)
- HOSTELWORLD(ホステルワールド)