JTB 特徴・概要
JTBとは
1963年(昭和38年)、財団法人日本交通公社の営利部門を分割・民営化し、株式会社日本交通公社として創業した。現社名は「JTB」。旅行業界では日本最大かつ世界有数の事業規模を有する企業。
国内では、海外旅行のパッケージツアー「ルックJTB」、国内旅行の「エースJTB」、メディア型直販商品などを取り扱う「旅物語」に代表される旅行業を主に、時刻表や旅行雑誌「るるぶ」などの出版業(2004年「JTBパブリッシング」に分社化)も行っている。また、旅行業以外には、ホテル、不動産、金融、情報サービスなどさまざまな事業を展開している。
JTBの概要
サイト名 | JTB |
サイトURL | http://www.jtb.co.jp/ |
運営会社 | 株式会社JTB |
設立 | 1998年5月 |
会員数・会費 | 約1,500万人(JTBトラベルメンバー)、会費無料 |
契約施設数 | 13,800軒以上 |
対応言語 | 日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、タイ語 (インバウンド向けサイトJAPANiCAN.com) |
※上記データは、2021年11月調査時点のもの
JTBの特徴
国内ではシティホテル・ビジネスホテル、温泉旅館、ペンションなど高級ホテルから激安宿まで幅広く揃えている。国外は世界各地へのパックツアーを豊富に用意。企画性の高いものや、 ウェディングやハネムーン、世界遺産ツアーなどの商品も多い。
元々は日本国内や欧米諸国が中心だったが、2011年に中国でJTB現地法人が外資系旅行会社として初めて海外旅行販売の許可を得たりと、アジアにも勢力的に参入している。さらに旅行業で培ったノウハウによる地域活性化事業、法人向けソリューション事業、ソーシャルビジネス、グローバル事業などを手がけ、M&Aや事業投資も積極的に行っている。
2021年2月には、資本金を 22億4千万円減らし、1億円とすることをHPによる電子公告で公表している。
(HOTELIER編集部)