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INCHARGE 7（インチャージ7）とは

JTBのグループ会社であるJTBビジネスイノベーターズが提供する、クラウド型のホテルシステム。旅館やホテルの宿泊部門に必要な宿泊予約、フロント会計の機能から、顧客管理機能、売掛管理機能、販売分析機能までが備わっている。多様な顧客ニーズに応じた機能選択が可能で全国400以上の施設で導入されている。

INCHARGE 7の概要

サイト名	INCHARGE 7
サイトURL	https://incharge7.jp/
提供会社	株式会社JTBビジネスイノベーターズ
主な導入ホテル	旅館・リゾートホテルなど中小規模の客室数の旅館・ホテルがメイン
主な機能とオプション	●フロント会計ドラッグ＆ドロップで、簡単アサイン・簡単部屋移動ができる客室アサイン機能や、より見やすく入力しやすい予約詳細画面、ワンクリックの簡単操作を実現するチェックイン/アウト画面、検索機能付きの利用明細入力、急な領収書分割の依頼も対応できる領収書分割画面など、多彩な機能を搭載。 ●顧客管理顧客情報と予約・過去履歴を紐付けし、利用状況はお客様一人ひとりの嗜好データなどを自動的に蓄積できるなど機能充実。サービス向上や営業活動のサポートにもつながる。 ●予約管理電話予約をスムーズに行うための専用画面から、空室状況がひと目でわかる空室一覧、滞在時の会場・設備予約まで、簡単な操作性と確実な予約管理でサービス向上をサポート。 ●Web連動販売チャネルを一元管理でき、予約通知の取り込みから処理、在庫のコントロールまでスムーズに行えることで販売強化をサポート。 ●売掛管理売掛・宿泊クーポン・クレジット払いなど様々な支払管理や、個々の消し込み処理など煩雑で手間のかかる売掛管理業務の負担を軽減。簡単作業で正確な残高管理を実現する。 ●INCHARGE BI(販売分析機能) 宿泊施設運営に不可欠なレベニュー・マネジメント。その指標となる様々な販売分析データを簡単操作で作成できる販売分析機能を搭載。 ●オプション各種サイトコントローラーとの連動による予約通知取り込みや、グループ・チェーン施設を一元管理できる本部管理機能、PAYTV、PBX、冷蔵庫などの課金情報の自動取り込み、CTIなど、要望に合わせたオプションを用意。
傾向	予約管理以外でも宴会場やエステ、カラオケルームなど施設管理ができることから、旅館を中心に導入されている。

※上記データは、2021年12月時点のもの

INCHARGE 7の特徴

1.大幅なコスト削減を実現

クラウド型のシステムのため、従来のサーバー型のように各旅館・ホテルでサーバーを所有する必要がなく、導入時の初期費用を大幅に削減することが可能。インターネット接続環境とパソコンさえあれば、すぐに使用を開始することができ、施設の外でもシステムの利用が可能。また運用ニーズに合わせて必要な機能を選べ、随時追加することもできる。

2.「INCHARGE BI」によるデータ分析とレベニュー・マネジメント強化

INCHARGE BIとは、宿泊施設のPMSより予約情報を毎日集約し、そのデータを分析・解析（データ化）してインターネット上から提供するシステム。予約動向データや需要予測に必要なデータを提供することで、レベニュー・マネジメントをサポートできる。またデータはグラフ形式・表形式で表示され、視覚的・直感的に状況把握が可能。各宿泊施設や市場の動向にいち早く対応した客室販売を行うことができる。さらに同社サーバーに蓄積された1,000万人泊以上のマーケットデータを活用することも可能なため、各宿泊施設と近隣エリア、さらに全国のマーケットの動向を同じグラフやデータで比較することができる。

3.各種システム連動で業務効率化

クラウド型のためメンテナンス、バージョンアップの作業は不要。システムはデータセンターで一括管理され常に最新の状態で使用することが可能。また各種サイトコントローラーとの相性が良く、予約データ及びプランマスタの自動取り込みが可能。さらに簡単な操作で誰でも手軽に扱うことができるため、予約業務の効率UPを図ることができる。

4.安心・安全のセキュリティとフォロー体制

同社はマイクロソフト社と提携。「Microsoft Azure」の利用で世界最高水準のセキュリティ監視と24時間365日の運用を実現。また従来のサーバー型のように、経年劣化によるサーバー故障や顧客情報等の大切なデータが失われることも防げる。またアフターフォロー体制も万全で、コンタクトセンターでの対応やオンラインマニュアルの設置、操作方法等を学べるeラーニングサービスも用意している。