WILLER、2階建てバスで食事をしながら東京観光を楽しめる「東京レストランバス」を運行開始
移動ソリューションを提供するWILLER株式会社は、2018年10月5日より、東京初となるレストランバスの通年運行を開始した。
レストランバスは「ここにしかない日本を食べよう」をコンセプトに、2016年より各地域の魅力を伝えるため、新潟・北海道・沖縄などの観光地を期間限定で運行。2018年8月からは、京都にてレストランバス初の通年運行が開始され、多くの方から支持されているサービスだ。バスの1階はキッチンが配備され、2階には、乗客25名が着席できる対面式の座席とテーブルを設置。さらに天井は開閉式の透明のガラス屋根となっており、天気の良い日にはオープントップで開放的な景色を楽しめる。
「東京レストランバス」では、訪れる季節や時間、一緒に過ごす人によって違って見える街全体を「レストラン」に見立て、東京を訪れる人に二度と味わえない時間を料理とともに提供する。
2018年秋・冬は、本格フレンチが味わえる「ランチコース」と「ディナーコース」の2種類を用意。ランチコースでは、丸の内ビル群と皇居のコントラストや、レインボーブリッジからの開放的な眺望を。ディナーコースでは、東京ビル群や東京駅のライトアップなど、東京ならではの風景・夜景を楽しめる。またGPS位置情報によるガイドシステムを導入し、特定のポイントごとに自動音声ガイドを流し、東京の魅力を伝えていく。音声ガイドは日本語をベースに、英語、中国語、韓国語に翻訳することが可能だ。所要時間は2.5時間~3時間程度、価格はランチが7,800円~9,800円、ディナーは10,800円~12,800円。
今後は、東京の魅力に触れる観光コンテンツをより充実させ、「今しかない東京の魅力」を国内外に向けて発信していき、東京レストランバスが東京観光の新しいシンボルになることを目指していく。
同サービスは、東京を初めて訪れる訪日外国人をはじめ、家族との特別な食事や女子会、歓送迎会、プロポーズなど、国内利用者の様々な需要も見込める。同サービスとホテルなど宿泊施設のタイアップが実現すれば、より多くの集客が見込めるだけでなく、利用者にとっても通常の観光では味わうことのできない東京の新たな一面を知ることができ、東京の魅力をより深く知ることができるだろう。
■「東京レストランバス」公式サイトはこちら。
【参照サイト】
〜今しかない東京を味わおう。街全体が、レストラン。〜東京観光の新たなシンボル『東京レストランバス』10月5日(金)より通年運行開始
(HOTELIER編集部)