【ホテル会社として初】リッツカールトンがクルーズ事業を展開することを発表!
世界に名だたるラグジュアリーホテルブランド「ザ・リッツ・カールトン」がホテル会社としては初となるクルーズ事業を展開することを発表した。豪華クルーザーでの優雅な船旅は来年春から就航が始まる。
クルーズ事業「ザ・リッツ・カールトンヨットコレクション」でまず初めにお披露目されたのは、「エブリマ」と名付けられた全長190メートル、船客定員298人の中型高級クルーザーで用意された全149の客室は、すべてがプライベートテラスの備わったスイートルームだという。
クルーズではゲスト1人につき1人のパーソナルコンシェルジュが付き、ホテルと同様の高品質のサービスが提供される。
現在予定されている航海スケジュールは、地中海、大西洋を中心に回る10日間のクルーズ旅行など。寄港中には小規模なクルーズだからこそ実現できるユニークな体験が用意されているようだ。
またレストランに関しては、リッツカールトンがデザインする洋上のダイニング。ミシュランの三つ星店に選ばれたザ・リッツ・カールトンヴォルフスブルクのレストラン「アクア」のスターシェフ、スヴェン・エヴァーフィールドが手掛ける洋上の「アクア」やヨットスタイルらしいアルフレスコスタイル、フレンチ、アジアなど多彩な食を用意している。
なお、料理やプレミアムブランドを除くアルコール類を含むドリンク船上でのアクティビティ、チップ、WI-FIなどすべてがクルーズ料金に含まれている。
※一部スペシャリティレストランを除く
【参照記事】「リッツ・カールトン」の豪華クルーズ船が来春より就航開始
【参照サイト】ザ・ラグジュアリークルーズ公式HP
「HOTELIER 編集部」