ホテル客室備え付けスマホ無料レンタルサービス「handy」、日本でスタート
handy Japan 株式会社(代表取締役社長:勝瀬 博則氏)は、2017年7月よりホテルゲストが無料で使えるスマートフォンレンタルサービス「handy」の日本での事業を開始する。
「handy」は、ホテルゲストが国際・国内電話、インターネットデータ通信を無料・無制限で利用でき、ホテルとゲストをつなぐ各種のサービスも備えた新しい通信サービス。既に海外では、ザ・リッツ・カールトンやヒルトン、ハイアット、マンダリンオリエンタル、マリオット、シャングリ・ラなど、有名ホテルを中心に世界17ヶ国、11万客室以上で稼働している。
ロイヤルパークホテルが国内で初めて「handy」端末を導入し、7月1日よりサービスを開始する。handy Japan株式会社は今後1年間で約20万客室への導入を目指している。
国内ホテル事業者には通常1端末あたり月額980円~の利用料で提供し、日本の事業開始にあたり、2017年9月30日までの申込み限定で1年間の完全無料プランを提供するという(ハード・ソフト・通信回線の利用、設置・教育、コールセンターサポートを含む)。途中解約に伴う費用も発生しない。
端末は、客室間通話・内線電話としての利用はもちろん、滞在中なら国内・海外でも無料で通話可能。宿泊客向けの便利な各種サービスを多く搭載し、日本語・中国語・英語など、多くの言語に対応している。便利なのは「外出先コンシェルジュサービス」。外出中でも1クリックでホテルのコンシェルジュとつながるので、何かトラブルに遭遇した際も安心。ホテルが提供する商品や限定クーポンも受け取れる。
外出時でもインターネット接続が使い放題で、さらにSNSやカメラアプリなど、使用したいアプリを自由にダウンロードできる。端末に内蔵されている地図アプリも観光に便利だ。
また、「データ完全消去機能」を搭載しているので、チェックアウト後のゲストのプライバシーも守られる。
これからも増え続ける訪日外国人客向けにも魅力的なサービスとなるだろう。
【参照サイト】
世界1200万人*1 以上が使う ホテル客室備え付けスマホ無料レンタルサービス「handy」が日本でスタート
【サービスサイト】
handy
(HOTELIER 編集部)