オリックス不動産、ヒルトン沖縄北谷リゾート隣接地に2018年夏ホテル開業へ
オリックス不動産(東京都、松本哲男社長)が2018年夏、北谷町美浜の「フィッシャリーナ地区」に計160室のホテルを開業すると沖縄タイムズが報じた。
ホテルは那覇空港から車で40分、「ヒルトン沖縄北谷リゾート」などがある北谷町フィッシャリーナ整備事業地区内に位置。同地区は商業集積地の「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」をなど有し、発展を続けるエリアである。
地上5階建て。全160室のうち、約6割は東シナ海に面したオーシャンビューとなる。高さ約5.5メートルのラウンジ、オーシャンビューのレストラン、ルーフトップバー、2種類の屋外プールなどの共用施設も設置する予定。
沖縄県の27年度観光客数は対前年度比で10.7%の増加、外国人観光客では69.4%増加している。(沖縄県【年度】平成27年度入域観光客統計概況より)羽田-石垣や福岡-那覇路線の拡充や、成田及び名古屋-那覇路線の新規就航を含むLCCを中心とした航空路線の拡充などで今後もさらなる観光客の増加が見込まれている。
北谷町フィッシャリーナ整備事業地区では6ホテルが営業することになり、同町は滞在型観光の最大拠点にしたい考えだ。
設計施工:大林組
デザイン監修:光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所
敷地面積:11397.07平方メートル
着工:2016年11月4日
竣工:2018年春予定
【参照】
オリックス不動産、沖縄・北谷でホテル開発に着手 「ヒルトン沖縄北谷リゾート」隣接地
ヒルトンに続き、北谷町で新たに3ホテル 沖縄本島中部最大の拠点に
(HOTELS.Biz 編集部)