注目のロボットホテルが福岡初進出!HIS、「変なホテル福岡 博多」を2019年1月17日に開業
H.I.S.ホテルホールディングスは2019年1月17日(木)、最新技術のロボットを活用したホテル「変なホテル福岡 博多」を開業する。同ブランドでの開業は福岡初となる。
「変なホテル」は、世界初のロボットが働くホテルとしてギネス認定されたホテルだ。さまざまな先進技術で快適なホテルステイをサポートしており、対応言語もホテルスタッフは日本語、ロボットは日本語、英語、韓国語、中国語に対応している。
同ホテルは、福岡市地下鉄空港線の「中洲川端駅」3番出口から徒歩3分、「天神駅」からも徒歩5分でアクセスできる福岡市博多区中洲5丁目に所在。九州市の繁華街である中洲エリアに位置し、徒歩圏内には様々な飲食店が立ち並ぶなど利便性に優れた立地だ。
客室は全102室で、セミダブルやフォースルームなど6つのタイプを用意。室内には館内外の情報と照明、空調、TV 等のあらゆる客室機器との連動をするタブレットサービス「tabii(タビー)」を設置。
また、一部客室ではTVを設置せずプロジェクターを使用し、約80インチのスクリーンにてTV・映画を視聴できる「シアタールーム」、クローゼット型衣類リフレッシュ機「LGスタイラー」、レイコップ社開発の布団コンディショナー「Futocon(フトコン)」が導入される予定だ。
オープン日である2019年1月17日(木)から4月25日(木)まで、1日5室限定で食事なしのプランがオープン特別価格で提供されるほか、6月30日(日)までは朝食付きの開業記念プランが提供されるという。
福岡市が発表した観光統計によると、福岡市の外国人入国者数は、2012年の81.7万人に比べ2017年には298.3万人と、実に3.7倍も伸びている。国籍別訪問割合は、日本全体では25.6%と中国が最も高くなっているのに対し、福岡市は韓国からの訪問者が50%以上を占めるほど。この要因は、約1.5時間というフライト時間の短さと、3年連続で日本一を誇るクルーズ船寄港回数の多さに関係している。
観光地の多さや独自の食文化が人気である福岡は、これからも国内外から多くの観光客が訪れることが見込める。同社が今後、九州でどのようにブランド展開をしていくか注目である。
■「変なホテル福岡 博多」公式サイトはこちら
【参照記事】
中洲川端駅徒歩3分、「変なホテル福岡 博多」が1月17日開業
「変なホテル福岡 博多」来年1月オープンへ
【参照サイト】
「福岡市の観光・MICE」2018年版(平成28年福岡市観光統計)
(HOTELIER編集部)