サンフロンティア不動産、大阪・ミナミにツインタワーホテル『日和ホテル大阪なんば』を開業
サンフロンティア不動産株式会社および連結子会社であるサンフロンティアホテルマネジメント株式会社は2019年3月15日、自社ホテルブランド「日和(ひより)ホテルズ&リゾーツ」の旗艦ブランドである「日和」シリーズの第2号店として、大阪難波エリアに『日和ホテル大阪なんば』を開業することを発表した。同年4月27日(土)にMOMIJI棟をプレオープンし、SAKURA棟の完成とともに5月30日(木)にグランドオープンとなる。
同ホテルは、南海線「なんば駅」より徒歩2分、近鉄線「大阪難波駅」・大阪メトロ地下鉄各線「なんば駅」より徒歩5分に所在する。訪日外国人の大阪の玄関口となる関西国際空港からは、南海電鉄「特急ラピート」の利用でわずか38分。新大阪駅から大阪メトロ御堂筋線にて20分の距離にあり、各地からのアクセスに優れた立地と言える。
また周辺の難波エリアは、隣接する道頓堀~心斎橋周辺エリアと合わせ“ミナミ”と呼ばれ、観光客はもちろん、地元の人々からも愛される、大阪を代表する繁華街だ。「道頓堀」「法善寺横町」「黒門市場」「アメリカ村」など、なんばの人気観光スポットが徒歩圏内にあり、賑やかで明るい大阪らしさを満喫できると共に、京都へも約1時間で訪れることができ、日本の文化や歴史を存分に楽しむ旅の拠点にも最適である。
建物は、10階建・全124室の「SAKURA棟」と9階建・全100室の「MOMIJI棟」の2棟からなるツインタワーホテル。ダブルルーム・ツインルームを中心とする客室には日本らしさを感じる畳風の床材を採用し、靴を脱いで寛げる室内と深い眠りへ導いてくれるシモンズ製のベッド等、快適性を追求した上質空間を提供する。また、それぞれのタワーには有名シェフが腕を振るうイタリアンレストラン、焼きたてパンのカフェ(いずれも5月30日オープン予定)を完備し、食の楽しみも味わえるという。
同社はこのたび開業する『日和ホテル大阪なんば』の他に、マリオット・インターナショナルと共に2019年10月、ビジネスの中心地である大阪本町に「コートヤード・バイ・マリオット大阪本町」をオープン予定だ。これについて「“心温かいホテル”をテーマに、上質な時間をご提供し笑顔と感動に溢れるホテルを目指してまいります。」と述べている。
日本政府観光局(JINTO)によると、訪日観光客における「2017年都道府県別訪問率ランキング」で、観光・レジャーを目的とした訪問は、大阪府が44.1%と東京都を押さえ全国1位となった。また、大阪府が発表した2017年(平成29年)における主要5か国(韓国・台湾・中国・香港・アメリカ)地域別 来阪外国人旅行者数は約1,110万人にものぼり、前年の約939万人を大きく上回る数字となった。
日本国内はもちろん、世界的に注目を集めている観光地の大阪。観光客の増加とともにホテルラッシュも続いているが、同ホテルの誕生で一層大阪の街が盛り上がっていくことを期待したい。
■『日和ホテル大阪なんば』公式サイトはこちら
【参照記事】
2019年4月27日(土) 大阪難波エリアに自社ブランドホテル誕生「日和ホテル大阪なんば」プレオープンと宿泊予約開始のお知らせ
【参照サイト】
・都道府県別訪問率ランキング
・主要5か国・地域別 来阪外国人旅行者数(推計値)
(HOTELIER編集部)