東武鉄道とマリオット、アジア初進出の「ACホテル」を銀座で開業。2020年夏
マリオット・インターナショナルと東武鉄道グループが、アジア初進出となる「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」の開業を発表した。
両社の提携によるホテルは07年に開業した「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」、20年夏に開業予定の「ザ・リッツ・カールトン日光」に続く3軒目となる。
「ACホテル」は、マリオットが米国や欧州で100軒以上展開しているアッパーミドルクラスのライフスタイルホテルブランドだ。スタイリッシュなデザインが特徴で、クリエイティブな感性を持ったビジネス利用客、旅慣れた旅行客がターゲットだという。
ホテルの場所は、「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」に隣接する東武鉄道株式会社の所有地に新築する。ターゲットの異なる2つのホテルで、増加する訪日外国人の多様なニーズを捉えるという。東京メトロ・都営地下鉄「東銀座」駅から徒歩3分の好立地で、東武鉄道株式会社が所有し、株式会社東武ホテルマネジメントが運営する。
<ACホテル・バイ・マリオットについて>
有名ホテリエのアントニオ・カタラン(Mr. Antonio Catalan)に由来。スペインにルーツを持ち、ヨーロピアンスピリットを大切にしたデザイン重視のライフスタイル型ホテルブランド。現在10の国や地域において100軒以上を展開。宿泊客が美しいひとときを過ごせるよう考え抜かれたデザインが特徴。基本的なテクノロジーがそろうワークスペース「メディアサロン」や「ACライブラリー」などが用意されている。
【参照記事】
・『ACホテル・バイ・マリオット東京銀座』の契約を締結
・東武とマリオット、20年に銀座で「AC」開業、アジア初
・東武鉄道とマリオット、アジア初進出の若者向けホテル「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」2020年夏開業
(HOTELIER 編集部)