アパのランドマークホテル「アパホテル 国会議事堂前駅前」、2019年2月に開業予定
全国でホテルを展開する総合都市開発のアパグループは、6月30日、千代田区永田町にアパのランドマークホテルとなる「アパホテル 国会議事堂前駅前」の計画地(東京都千代田区永田町2丁目)において、起工式を行った。
計画地は、アパグループが最重要拠点と位置づける赤坂・永田町エリア。ランドマークホテルに相応しい、ハイグレードなホテルの建設を計画する。地上17階、全500室。1階にレストラン、最上階に露天風呂付大浴場を併設する。2019年2月の開業を予定している。
アパグループ代表・元谷外志雄氏は「46年前の創業時、事業を起こすのであれば日本の中心である東京に本社を構え、日本一を目指そうと努力していた。赤坂・永田町エリアは司法・立法・行政の各省庁が集う、まさに日本の中心と言えるので、この場所でアパのランドマークホテルの計画に踏み切った。現在、全国で11棟のタワー型ホテルの運営・開発を行っているが、本ランドマークホテルの計画を含めて、一気呵成に全国制覇を目指していく。」と述べた。
「アパホテル 国会議事堂前駅前」は、東京メトロ千代田線・丸ノ内線国会議事堂前駅、東京メトロ銀座線・南北線溜池山王駅から徒歩1分。さらに赤坂見附駅から徒歩6分、永田町駅から徒歩6分、赤坂駅から徒歩9分と5駅が利用可能だ。皇居とその周辺に司法・立法・行政各省庁の最高機関が集う場所に位置する。
アパグループは、1997年に社名を「APA」に変更した。この「APA」とは「Always Pleasant Amenity(いつも気持ちの良い環境)」の略語である一方、JAPANの中心「APA」との意味合いもある。東京都心では、アジアからの観光客の多い新宿エリア、欧米系の観光客の多い六本木エリア、日本のビジネスマンが集まる日本橋エリアを3つの重点エリアとしてホテルを集中的に展開している。その3つの拠点を結ぶ三角形の中心となる赤坂・永田町エリアを情報拠点と位置付け、アパグループ東京本社(アパ赤坂見附ビル)を含むビルを3棟保有し、ホテルを2棟保有・運営している。
アパグループは、東京23区内の直営ホテル数のみで、建築・設計中を含む65棟・16,466室を達成。現在、全国でタワーホテル6棟・6,455室を含む、35棟・12,729室を建築・設計中である。2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指すという。これは、五輪に向けてのホテル不足に大いなる貢献となる。
【参照リリース】
・アパのランドマークホテル アパホテル〈国会議事堂前駅前〉本日起工式開催
・アパグループリリース資料
【コーポレートサイト】
アパホテルズ&リゾーツ新規オープンホテル一覧
(HOTELIER 編集部)