ROCKET BASE、自動チェックインシステム「Travel Assist」をリリース。ホテルなど様々な宿泊施設で対応可能に
株式会社ROCKET BASEは、株式会社Hostyの協力のもと、民泊・ホテル施設で利用できる自動チェックインシステム『Travel Assist』をリリースした。
『Travel Assist』は、今まで人手のかかってきたチェックインやサポート業務をタブレットが全て代行し、管理業務の手間を省ける民泊やホテル向けのオンラインサポートシステム。このシステムの導入により、業務効率化、コストの削減及び宿泊者へのサービス向上が望める。
特徴は、管理画面の設定のみで現在の民泊物件に適用される3種類の法令(旅館業法・特区民泊・民泊新法)にどれでも対応出来る柔軟性や、ホテルやホステルなどにも対応可能なうえ、宿泊施設に合わせてカスタマイズができること。またサイトコントローラーと連動することで、予約データをサイトコントローラーから取得し、チェックイン時にタブレットに入力された情報と照合することで、チェックイン管理の自動化を実現できる。既にサイトコントローラー「Beds24」と連携済みであり、今後は連携可能なサイトコントローラー・PMSを順次増やしていく予定。
他にも、サイトコントローラーより取得した予約情報から生成したORコードを、宿泊者へ事前に自動送信することが可能。これにより宿泊者は、そのQRコードを使ってチェックインすることで、氏名や住所など予約時に入力した情報をチェックイン時に再入力することなく、簡単にチェックインが可能となる。加えてスマートロックや電子キーとの連携により、鍵の受け渡し業務が不要だ。
セキュリティ面でも万全な安全対策がとられており、予約情報と照合して認証できなかった場合や、ビデオ通話でゲスト本人だと確認できなかった場合は、部屋のパスコードが表示されない仕組み。無人フロントでも安心して運用することができる。
上記のほか、「宿泊者名簿の管理及びCSVのダウンロード機能」「パスポートや身分証証明書の取得機能」「ビデオ通話による本人確認機能」「部屋ごとのチェックイン/チェックアウトの状況把握機能」など、チェックイン管理に必要な機能が完備されている。またタブレットは多言語対応機能(日英中韓対応)や、トラブル発生時にホストとやり取りが出来るチャット機能(ヘルプデスク)も搭載されており、宿泊中のゲストへのサポート業務もタブレット一つで行うことができる。
ROCKETBASE社は、IoT開発、アプリ開発、不動産管理サービス分野で経験と実績をもつ創業メンバー達により立ち上がった会社。今後も同サービスは、運営者・宿泊者の声を基に機能をブラッシュアップし、両者にとって満足度の高いシステムを提供していく。その他「住環境」のスマート化に必要なIoTと不動産管理アプリケーションの提供と、取得するデータベースの管理運用事業も展開していく。
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(HOTELIER編集部)