観光庁が2020年8月31日に発表した宿泊旅行統計調査によると、6月の稼働率22.8%に対して、7月の稼働率は30.4%と緩やかではありますが、少しずつ回復していきます。

専門家たちの意見によると、例年の売上に戻るまでには、約1〜2年かかると言われています。

新型コロナウイルスの影響を受けて、インバウンド需要の回復は見通しがつかず、日本人旅行客の宿泊需要しかない中、OTA集客以外での新しい施策に取り組まなければいけないと痛感しているのではないでしょうか？

本記事では、前回の「公式サイトの直接予約を増やすポイントとは？ OTA手数料の削減も夢ではない！」に引き続き、公式サイトのサイトアクセス数を増やす”SEO対策”についてご紹介しているので、集客面にお悩みを抱えている方は、ぜひお役立てください！

■Googleの検索結果で上位表示させる方法とは？

そもそも「SEO対策（Search Engine Optimization）」はご存知でしょうか？
ホテル・旅館に勤めている方は、あまり聴き慣れない用語ですよね。

簡潔にまとめますと、”GoogleやYahooで検索するキーワードの検索結果で、特定のWebサイトを上位表示させる取り組みのこと”を指します。

より多くのユーザーに見てほしいWebサイトやサイトページに、特定のキーワードを盛り込むことで、表示順位を決まります。
例えば、「東京 ホテル」と検索したときに1ページ目に表示されることで、サイトアクセス数の増加につながります。

上記の画像では、過去1年間で「東京ホテル」が調べられた検索数を、1ヶ月毎で平均した数字です。検索ボリューム数が大きければ大きいほど、上位表示できればサイトアクセス数が増える可能性があります。

しかし、キーワードの需要が高いと、上位表示を狙う競合他社も増えるので難易度が上がるので、必ずしも検索数が高いキーワードを狙えばいいわけではありません。

宿泊施設のSEO対策について詳しく読みたい方は、コチラでまとめているのでご覧ください。

■宿泊施設がSEO対策をする意味とは？

「SEO対策って本当に必要なの？ OTAがあるからやらなくても大丈夫でしょ？」とよく聞かれます。
確かに、OTA集客で高い稼働率を維持できているのであれば、今すぐにやるべきではありません。

しかし、ホテルや旅館がSEO対策に取り組むことで、OTA手数料の削減や施設ブランディング、新規顧客からの認知度アップなどが期待できます。
”SEO対策”は聞いたことがあっても、ほとんどのホテルや旅館では、サイトアクセスや直接予約などに繋がっている事例が少ないのが踏み出せない理由ではないでしょうか？

「Web上で調べたけど、わかりづらい情報が多いなぁ」と悩まれている方だったり、「SEO対策やその他の集客施策をやってみよう」と考えている方は、株式会社micadoが毎週開催しているオンラインセミナーに、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか？

Webや本では知ることのできない最新のホテル・旅館向けのデジタルマーケティング情報を無料で提供しています。

■自社集客を強化するために

得意領域のデジタルマーケティングを基に、 宿泊施設で注目されている”集客力の強化”や”施設ブランドの構築”、 “生産性向上など、 Web上でのわかりづらい情報を噛み砕いたり、 他社では聞くことのできない現代社会に適したさまざまなマーケティング施策の内容となっているので、 ぜひご参加してみてください！

【オンラインセミナー一覧ページ】
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また、 過去に開催したセミナーは、 レポート形式にまとめており、 上記のオンラインセミナーの詳細ページからダウンロードできますので、 気になる内容は是非ご覧ください！

■株式会社micadoについて

株式会社micadoは、 ホテルや旅館などの宿泊施設に特化したデジタルマーケティング集団です。
累計570社以上の企業様のWebサイトを分析・改善を行い、 蓄積したデータやノウハウを基に、 Web上における様々な課題を解決、 集客施策の組み立てから売上に繋げる実践の部分までをサポートし、 施設の売上に貢献しております。

ホテルや旅館を中心に国内旅行を盛り上げるため、 日本全国を飛び回りセミナー登壇やアドバイザーとしても活動しています。 メンバー全員が宿泊業や海外生活の経験があり、 旅行者目線になりきり、 デジタルマーケティングを掛け合わせて、 ホテルや旅館の認知度や集客力の向上に全力で取り組んでいます。

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