渋谷パルコ2跡地、ホテルとアパレルの複合施設建設へ。投資額10億円超

2007年に耐震補強などのため閉鎖したが、地権者などとの交渉がまとまらずそのままになっていた渋谷パルコ・パート2の跡地にホテルとアパレル販売などの複合施設が誕生することが分かった。

2018年1月にも運営開始予定。ビルの建設、保有は不動産開発のヒューリック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉留学氏)。9階建てで、1~3階をカジュアル衣料大手のストライプインターナショナル(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:石川康晴氏、以下ストライプ)が借り受ける。延べ床面積は約1500平方メートルとなり、1~2階に衣料品や雑貨販売店、飲食スペースを設けた店舗、3階に10室程度のホテルを設けるとみられている。投資額は10億円超となる見通し。

ストライプが展開するファッションブランドのひとつ、「KOE」を使った店舗やホテル展開が予定されており、ホテルの室内にはKOEの衣料品や生活雑貨などを置かれ宿泊者が実際に使うことができる。KOEは欧米展開を見据えるブランドであることから、外国人旅行者も多い渋谷に旗艦店を設けて情報発信力を高める狙いだ。

1973年に開業し、若者文化の発信地として長く人気を集めてきた渋谷パルコ。16年8月に閉鎖した渋谷パルコ・パート1、3は、延べ床面積を5割増やし19年秋に新施設として開業する見通しとなっている。一足先に運営開始となるパート2をはじめ、渋谷の新たな中核施設が次々と立ち上がっていく。

【参照】
渋谷パルコ2跡地、ホテル・アパレル複合施設に

(HOTELS.Biz 編集部)


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