グランビスタ ホテル&リゾート、価値体験型ホテル「ホテルインターゲート大阪 梅田」が2021年春開業
株式会社グランビスタ ホテル&リゾートは、同社が展開する価値体験型ホテルブランド「INTERGATE HOTELS(インターゲートホテルズ)」の第5号ホテルとして、「ホテルインターゲート大阪 梅田」を2021年春(予定)に開業することを発表した。
同社は、北海道で初めての本格的洋式ホテルとして誕生した北の迎賓館・札幌グランドホテルを有するほか、シティホテル、ビジネスホテル、温泉旅館、総合海洋レジャー施設、ゴルフ場、ハイウエイレストランなど全国各地の様々な施設運営を通じ、ホテル運営受託事業を展開している。
新ホテルブランドとして2018年より立ち上がった「INTERGATE HOTELS(インターゲートホテルズ)」は、『All For Tomorrow 「最高の朝」をお届けするホテル』をブランドコンセプトに、「焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん」や、地域の「こだわりの朝のコーヒー」で旅の始まりを演出。また、地域の魅力を発見できるラウンジスペースでは、地域の伝統や文化を体験することができる“コト体験”イベントを定期的に開催するなど、価値体験型ホテル(価値ある時間を過ごせるホテル)としてブランディングを図っている。
2018年3月に1号目となる「ホテルインターゲート京都 四条新町」のオープンを皮切りに、同年4月に「ホテルインターゲート東京 京橋」、そして今年1月に「ホテルインターゲート広島」が開業し、3月には「ホテルインターゲート金沢」の開業が控えている。
このたび開業予定の「ホテルインターゲート大阪 梅田」は、JR「大阪」駅桜橋口へ徒歩5分、地下鉄「西梅田」駅へも徒歩3分という交通利便性に優れた立地。周辺にはオフィスや大型商業施設が立ち並び、ビジネスはもちろん、国内外の観光客など幅広い宿泊ニーズに応えられる。建物は地上18階建で客室数は386室を予定している。
ブランドコンセプトに基づき朝食は、レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ 栄誉称号を授与した、インターゲートホテルズ 料理特別顧問 江本浩司 監修の「ここでしか食べられない朝食」を用意。野菜が持っている本来の美味しさを最大限に引き出すとともに、めざめの力を与えてくれる、和洋50種類以上の料理をブッフェスタイルで楽しめる。
また、館内には滞在中に何度でも利用できるインターゲートラウンジを用意。地元のコーヒーショップと提携したこだわりのコーヒーカウンターを設置し、ウエルカムコーヒーはもちろん、ソフトドリンクやアルコール、お夜食など、利用時間により様々なメニューを楽しめる。さらに地域の魅力を発見できる「人と人」「ホテルと人」「地域と人」を繋ぐコミュニケーションの場として、地域の伝統や文化を体験することができるワークショップも定期的に開催するという。
2018年12月27日に観光庁が発表した『宿泊旅行統計調査(平成30年10月・第2次速報、11月・第1次速報)』によると、2018年10月時点で客室稼働率が最も高いのは大阪府(82.5%)だった。また、大阪府の延べ宿泊者数は305万人泊、外国人延べ宿泊者数も123万人泊と共に全国2位という結果に。さらに大阪府発表の『訪日外客数及び来阪外客数の推移』でも、来阪外客数・訪日外客数共に堅調な伸びを示している。
同ホテル周辺には、多くのホテルチェーンが立ち並ぶなど競合の多いエリアであるが、価値体験型ホテルという他にはない強みを武器に、インバウンドだけでなく、ビジネスからシニアまで様々なニーズを取り込み、多くのゲストに支持されるホテルへと成長することを期待したい。
■「INTERGATE HOTELS(インターゲートホテルズ)」公式サイトはこちら
【参照記事】
価値体験型ホテル「ホテルインターゲート大阪 梅田」2021年春開業(予定)のお知らせ
【参照サイト】
・宿泊旅行統計調査(平成30年10月・第2次速報、11月・第1次速報)
・訪日外客数及び来阪外客数の推移
(HOTELIER編集部)