「ホテルWBF福岡中洲」が7月1日に開業、中州の屋台街など人気観光スポットが徒歩圏内。
沖縄を中心にホテル事業やレンタカー事業などを手掛けるWBFリゾート沖縄株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役:兼城賢成)が、「ホテルWBF福岡中洲」を2018年7月1日に開業すると発表した。福岡県内のグループホテルでは、福岡市に2017年3月に開業した「ホテルWBF福岡天神南」に次いで2軒目となる。
『ホテルWBFグループ』は、2004年より沖縄、2009年より北海道で運営を開始した『ホテルラッソグループ』を前身に、2016年にリブランドし北海道・関東・関西・九州・沖縄に展開している。福岡市内では、インバウンドの高需要やビジネスニーズの増加によりホテル不足が深刻化し、「ホテルWBF福岡天神南」は連日予想を超えるゲストが利用しているという。
このたび開業する「ホテルWBF福岡中洲」は、九州最大の繁華街である中州エリアに位置し、空港・各駅・バスターミナルへのアクセスも良い。中洲川端駅から徒歩3分で、中州の屋台街・キャナルシティ・天神など人気観光スポットも徒歩圏内だ。
地上13階建て・全134室あり、ビジネス・家族連れ・観光など国内外のゲストのニーズに応える。ダブルルーム、ツインルーム、ゆったりとくつろげるスーペリアツインルーム、露天風呂付きのロイヤルツインルーム、車いす対応のユニバーサルルームを用意している。英語と韓国語に対応できるスタッフが常駐し、快適な滞在をサポートするという。
「ごはんがすすむ、九州の朝ごはん」をコンセプトにした朝食では、九州の郷土料理や福岡の食材を使ったメニューを提供する。長浜漁港直送の具材を組み合わせて楽しめる海鮮丼(期間限定)、WBFオリジナルの柚子明太子、「ふくや」「鳴海屋」「山口油屋福太郎」の明太子などをブッフェスタイルで楽しめる。
同ホテルの広報担当・児玉隆之氏は、「中洲エリアに位置し、人気観光スポットの屋台街・キャナルシティ・天神などが徒歩圏内ということもあり、さまざまなお客さまが来られることを想定している。レジャー・ビジネス・インバウンドなど多様なニーズに応えられるホテルづくりを目指していきたい」と述べた。
同社は『ホテルWBF』のほか、大阪のスタイリッシュカプセルホテル「シェルネルなんば by WBF」やグランキャンピング施設「パームガーデン舞洲 by WBF」、沖縄の天然温泉付きリゾートホテル「琉球温泉瀬長島ホテル」など、個性的な宿泊施設を全国に24軒展開している。2018年には東京・大阪・京都・福岡・沖縄に計14件のホテルを開業する計画をしており、2019年末には全国で40施設規模のチェーンに急成長する見通しだという。
■「ホテルWBF福岡中洲」概要
所在地:福岡県福岡市博多区中洲3-6-19
アクセス:福岡空港より地下鉄空港線利用。「中洲川端駅」(5番出口)より徒歩3分
開業時期:2018年7月1日(予定)
客室:全134室(スタンダードダブル31室、スタンダードツイン77室、スーペリアツイン22室、ロイヤルツイン≪露天風呂付≫3室、
ユニバーサルルーム1室)
付帯設備:レストラン(1F)、駐車場(4台)
公式サイトはこちら。
【参照記事】
福岡・中洲に「ホテルWBF」県内2件目 露天風呂付きの個室も
【参照サイト】
福岡県内のグループホテルとしては2軒目となる「ホテルWBF福岡中洲」を2018年7月1日(日)に開業
【コーポレートサイト】
WBFリゾート沖縄株式会社
【サービスサイト】
・ホテルWBF
・シェルネルなんば by WBF
・パームガーデン舞洲 by WBF
・琉球温泉瀬長島ホテル
・キャナルシティ
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(HOTELIER 編集部)