フリープラス、キャナルシティ博多直結、3棟目となる訪日客特化型ホテル19年開業
訪日旅行事業を展開する株式会社フリープラスが2019年初春に福岡で訪日客特化型ホテル「FP HOTELS 福岡博多キャナルシティ前(仮称)」を開業することを発表した。
同ホテルは、今年4月に大阪西成区に開業した「FP HOTELS 難波南」、2018年秋同エリアに開業を予定している「FP HOTELS Grand 難波南」に続き、同社3棟目のホテルとなる。現在延伸工事が進んでいる地下鉄七隈線の新駅(天神南-博多間の中間駅)の出入口に隣接し、商業施設の「キャナルシティ博多」に直接接続する通路が設置される予定の好立地。
九州では韓国を筆頭としたアジア諸国からの外国人旅行客が増加しており、空路のみならず水路の玄関口でもある福岡は重要な観光拠点だ。九州・沖縄を訪れる観光客は、16年は熊本地震があったにも関わらず前年比34%増の約535万人に及び、日本全国の伸び(22%増)を大きく上回るなど盛況なことに目をつけての開業だ。
<施設概要>
名称:FP HOTELS福岡博多キャナルシティ前(英語表記:FP HOTELS FUKUOKA – HAKATA CANAL CITY)(仮称)
所在地:福岡県福岡市博多区祇園6丁目(地下鉄七隈線 新駅直結)
開業予定日:2019年2月
建設規模:地上8階建。ホテル部分(敷地面積:275.58㎡、延床面積:1,376.74㎡)
客室数:60室
フロア構成:1階/コンビニ、2階/フロント、ロビー、飲食コーナー、3階~8階/客室
※同社が16年11月16日にプレスリリースで発表していた「FP HOTELS Hanazono-Cho(仮称)」の開業は、事業環境の変化により中止となった。
【参照記事】
2019年初春、福岡博多に訪日客特化型ホテル「 FP HOTELS 」を開業予定
(HOTELIER 編集部)