「アパホテル上越妙高駅前」が7月2日に開業、アパグループの同駅周辺での開業は初

アパホテル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:元谷芙美子)は、不動産管理を手掛ける株式会社MSK(本社:新潟県上越市、代表取締役:田中正人)とフランチャイズ契約を締結し、新潟県上越市にて「アパホテル上越妙高駅前」を7月2日に開業した。

全国最大の450ホテル・75,727室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)のホテルネットワークを展開しているアパグループだが、同駅周辺でのホテル開業は初めてだ。

このたび開業したホテルは、北陸新幹線 上越妙高駅東口から徒歩1分、上信越自動車道 上越高田ICから車で5分に位置する。館内にはグリルレストラン、会議室、宿泊者が無料で利用できる大浴場・露天風呂を設けた。

高品質・高機能・環境対応型を理念とする“新都市型ホテル”の標準仕様として、快眠を追及したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」や、やさしい曲線とエコロジーを両立した卵型浴槽などを全客室に導入した。50型以上の大型液晶テレビを設置しており、ベッドの枕元には照明のスイッチ類や空調リモコン、携帯・スマホの充電に便利なコンセント・USBポートを設置するなど、機能性と利便性に優れている。

ホテルから車で約40分の「アパリゾート上越妙高」では、例年多くの来場者で賑わうイルミネーションイベントが、6月20日より「アパリュージョン2018」として開催中だ。上越妙高駅から宿泊者・ゴルフ利用者限定で無料送迎バスも運行しており、相互送客によるビジネス・レジャーの需要獲得も狙っている。

さらに、省エネ対策も合わせた世界初の全面断熱一体工法「APA ECO UNIT SYSTEM」を採用し、エリア特有の気候に合わせたホテル設計とした。「APA ECO UNIT SYSTEM」は、従来の内断熱工法でも外断熱工法でもない、全く新しい概念で開発した、低コストで省力化と環境対応を実現する未来型の外壁システムである。断熱性能は、従来の同社客室の平均熱伝導抵抗値比で約1.8倍を有するという。

2日に行われた開業記者発表で、アパグループの代表取締役社長・元谷一志氏は「アパホテル上越妙高駅前は東京、金沢からのアクセスも至便で、これから夏のシーズンを迎えるにあたり、アパリゾート上越妙高と連携を図っていく。本エリアのレジャー需要のみならずビジネス、訪日外国人の集客に努め、地域活性化に貢献していく」と述べた。

■「アパホテル上越妙高駅前」概要
所在地:新潟県上越市大和5丁目5街区1画地
アクセス:北陸新幹線、えちごトキめき鉄道「上越妙高」駅東口から徒歩1分
上信越自動車道「上越高田」ICから車で5分
構造・規模:鉄骨造、地上10階建
客室数:全161室(シングル・ダブル 143室、ツイン 18室)
館内施設:「グリルレストラン 燈-AKARI-」、露天風呂、準天然光明石温泉(人工温泉)「玄要の湯」、男女別大浴殿・露天風呂、会議室、敷地内平面駐車場
公式サイトはこちら

【参照記事】
上越妙高駅前にアパホテルオープン 周辺で初のホテル
【参照サイト】
アパホテル〈上越妙高駅前〉本日開業
【コーポレートサイト】
アパホテル株式会社
【サービスサイト】
・アパホテル
・アパリゾート上越妙高
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(HOTELIER 編集部)


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