ベッセルホテル開発、「ベッセルホテルカンパーナすすきの」を2019年6月1日に開業
株式会社ベッセルホテル開発は、「ベッセルホテルカンパーナすすきの」を2019年6月1日(土)にグランドオープンすることを発表した。同年2月28日(木)より公式サイトにて予約を開始する。
「ベッセルホテルズ」は、『あなたと家族と街を愛する』をコンセプトに、北海道から沖縄まで展開している同社のホテルブランド。2018年7月には、旅行サイトのじゃらんnetによる「泊まってよかったチェーンホテル部門」にて、ベッセルホテルズが2年連続で、第1位を受賞するなど高い評価を受けている。
また、2019年3月より業界に先駆けて「18歳以下添い寝無料サービス」をスタート。ベビーベッドなどの豊富な貸出品、お子様用アメニティやおむつ・おしりふきなどのベビー用品も無料で提供している。現在、22のホテルを運営しており、同ホテルのオープンで23施設目。また「ベッセルイン大宮駅前(仮称)」などの開業予定を含めると全28ホテルとなる。
このたび開業する「ベッセルホテルカンパーナすすきの」は、同社が展開する3ブランドのなかでも、リゾート気分を味わえる【ベッセルホテルカンパーナ】シリーズ。沖縄と京都、名古屋に続き、4ホテル目のオープンだ。
建物は、すすきの駅から徒歩4分の札幌市中央区南五条西に所在。地上13階・塔屋1階建ての全296室で、駐車場も82台完備している。客室は、1名から利用できるスタンダードシングルから、和室を完備したスーペリアルーム、最大4名収容可能なプレミアデラックスなど全10種類を展開。ビジネスから観光までフレキシブルに対応できる空間を用意している。
同ホテルの特長は、男女ともサウナ付きの大浴場を完備しているほか、メイク落としや基礎化粧品といったアメニティが充実し、女性でも安心して宿泊できること。また、全客室には高反発マットレスパッド「エアウィーヴ」を採用しており、旅の疲れをしっかり癒やしてくれるのは嬉しい。
また、“大地を。 歴史を。 空気を。 らしさを。”をテーマにした朝食「感じる朝ごはん_北海道」は、カニや海鮮、北海道野菜を使ったポトフ、北海道チーズなど、北海道の名物メニューを取り入れた和洋食ビッフェを提供する。料金は2,000円(12歳以下無料)だ。
札幌市が2018年12月に発表した観光統計データによると、平成30年度上期に来札した観光客数は約966万1000人で、うち外国人宿泊者数は約120万9000人。前年度の約110万9000人と比較すると9%の増加となった。これら増加の背景には、市長・副市長による中国や韓国、東南アジアなどにおけるトップセールスの実施や、東アジアや東南アジアからのインフルエンサーや海外メディアの招請による、SNSでの札幌の魅力の発信など、市全体によるインバウンドへの取り組みが後押ししている。
年々増えていく訪日外国人にとって日本が「また来たい国・街」であるためには、宿泊施設だけでなく、自治体と協力して街を挙げて様々な対策に取り組んでいくことが、観光事業の拡大に繋がるのだろう。
■「ベッセルホテルカンパーナすすきの」公式サイトはこちら
■「ベッセルホテルズ」サービスサイトはこちら
【参照記事】
「ベッセルホテルカンパーナすすきの」 2019年6月1日(土)グランドオープン ~ 2019年2月28日(木) 予約開始 ~
【参照サイト】
・【2018年7月】ベッセルホテルズ じゃらん「泊まってよかったチェーンホテル部門」2年連続第1位受賞
・【2019年1月】ベッセルホテルズ 18歳以下添い寝無料スタート&春休み特別プラン数量限定販売
・平成30年度上期来札観光客数状況資料(PDF:274KB)
(HOTELIER編集部)