H.I.S、「変なホテル東京 浜松町」にてVR映像のレンタルサービスを開始

H.I.S.ホテルホールディングス株式会社は、株式会社グラジオラス運営のVR専門メーカーFANTASTICA・パレラルワードル制作によるVR映像機器の客室内レンタルサービスを、「変なホテル東京 浜松町」にて2018年11月12日より開始する。

宿泊者に向けてレンタルされる「Oculus Go」は、客室にいながら本格的なVR映像を体験できるVRゴーグル。同ホテルの客室で撮影した、タレントの今野 浩喜さん・鳥居 みゆきさんらが出演するオリジナルコンテンツ4作品を含む21作品がインストールされているという。

市販されていないオリジナル機材で3D録画されたデジタルデータを元に、エンジニアの編集により仮想現実(Virtual Reality)の世界を再現。HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を装着することにより体感できる仮想世界では、実際にはその場に居ない筈の人物が手を伸ばせば触れられるかのような質感と立体感で出現し、視聴者に語り掛けてくる。360度動画(パノラマビューが周囲に広がっているだけの映像)とは全く異なり、VRの手法として「3D」を使用した迫力のある映像となっている。レンタル代金は1000円/1泊。

「変なホテル東京 浜松町」のおよそ8割はシングルルームで構成されており、個人観光客だけでなく、ビジネスでの需要が高いという。レジャー施設近隣以外の方にも同サービスを提供することで、最先端の技術を駆使したホテルのフロントロボットはもちろん、客室内でも最先端の技術を体験でき、更なるエンターテインメント性を高めていくことが狙いだ。

宿泊者には今までのVRとは違う、よりリアルな仮想現実を客室内で体験してもらい、今後は同ホテル以外の施設でも、そのホテルに合ったVR映像を制作し、サービス拡大を目指していく。

同ホテルでは他にも、併設するレストラン「MUGI」にてスマホに保存している写真をカフェラテアートにするサービスや、客室でゆっくりとお酒を飲みたい方に向けた「部屋飲みセットの販売」など、多彩なサービスを提供している。

2020年までに新規供給される客室数は6万室を超える見通しであるなど、宿泊施設の建設ラッシュが進む今日、より選ばれる施設になるためには、他にはない独自のサービスが集客の鍵となる。同社のような話題性のあるサービスだけでなく、各社が次々と新しいサービスを生み出し、国内外問わず多くの方に支持されれば、日本の宿泊業界は一層盛り上がるだろう。

■「変なホテル東京 浜松町」公式サイトはこちら

【参照記事】
「変なホテル東京 浜松町」オリジナルを含むVR映像のレンタルサービスを開始

(HOTELIER 編集部)


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