テクノロジーで観光産業にイノベーションを起こすTravelTech事業に取り組んでいるITベンチャーの株式会社TRASTA（本社：東京都渋⾕区、代表取締役社⻑ CEO：⽊地 貴雄 以下、TRASTA）が運営するレベニューマネジメント（収益管理）システム「RevNavi（レベナビ）」は、客室販売価格設定の際に影響する宿泊施設近辺のイベント情報検索と、同⼀アカウントにて複数の施設管理を可能にする複数施設管理機能を追加したことを発表した。

■RevNavi （レベナビ）とは
「RevNavi」は、TRASTAが運営する宿泊施設に向けたレベニューマネジメントシステムで、CSVから活⽤したデータをサービスにアップロードするだけでテクノロジーで半⾃動化しホテル運営の利益向上を実現する。

■イベント情報機能について
イベントデータを指定の都道府県・市町村別にカレンダー上で簡単に把握が可能になり、イベント名、開催時期、開催場所の住所を、まとめて確認することができる。宿泊施設にとってイベント開催による稼働率への影響は⼤きく、イベント開催期間中の客室価格設定は瞬時に対応が必要なレベニューマネジメント業務のひとつである。集客⼒の⾼いイベントを事前に把握することにより、需要予測に活⽤でき適切な価格設定を⾏うことができる。

■複数施設管理機能について
複数の宿泊施設をひとつのアカウントで⼀元管理でき、⼩・中規模宿泊施設や⺠泊施設を複数運営している利⽤者の声を基に新機能として提供を開始した。複数施設管理画⾯の機能追加により施設毎にアカウントを切り替える必要がなく、画⾯上の施設名を選択するだけで簡単に切り替えが可能となる。

■RevNavi誕生の背景
TRASTAは2016年にSMART HOSTELを福岡で開業しその後、京都、⼤阪と全８店舗のホテルの企画、運営を⾏ってきた。平均客室数20部屋の⼩規模ホテルを8店舗運営する中で、部屋タイプや宿泊プラン、季節やイベント、競合ホテルの客室価格との⽐較から適切な客室価格の選定は時間も⼈員もコストがかかるため現場の課題をヒアリングし⾃社エンジニアでレベニューマネジメントが可能な「RevNavi」の企画・開発を⾏った。

【参照サイト】RevNavi公式HP
【関連ページ】RevNaviサービス詳細

「HOTELIER 編集部」