グランベルホテル、訪日外国人向けチャットコンシェルジュ「Bebot」導入
株式会社グランベルホテルは、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot」をグランベルホテル全店舗で導入したことを明らかにした。
Bebotは、株式会社ビースポークが提供する、日本で初めて宿泊施設の外国人向けコンシェルジュ業務を人工知能で代替することを可能にしたチャットボット。2016年からサービス提供を開始している。お客は施設から発行されるアクセスコードを受け取れば、メッセージングツール(Facebook、Messenger、 LINE、WeChat等)を通じたリアルタイムの多言語対応を受けることが可能になる。
これまで「ホリデイ・イン大阪難波」や「なんばオリエンタルホテル」などのホテルや、レンタカーサービス「タイムズ カー レンタル」など国内約20の施設にてサービス提供を開始しているが、Bebotのようなチェーン系デザイナーズホテルでの提供は初となる。
Bebotは、施設ごとの要望に合わせたカスタマイズが可能で、施設のレビュー投稿をチャット内で依頼することもできる。現在は英語と中国語のみの提供だが、2018年からその他言語での対応も可能になるという。
増える訪日外国人旅行者に向けて、多くの施設がBebotを導入すれば、ゲストの満足度の向上や生産性の向上につながるだろう。
【参照リリース】
・世界最先端のAIコンシェルジュ「Bebot」、グランベルホテル全店舗にてサービス開始
・【ホリデイ・イン大阪難波】人工知能を活用した宿泊施設向け英語チャットコンシェルジュ「Bebot」を2017年7月1日(日)より利用開始
・【なんばオリエンタルホテル】AI機能を活用した宿泊施設向けチャットコンシェルジュ「Bebot」中国語版を国内のホテルで初導入
【コーポレートサイト】
・株式会社ビースポーク
・グランベルホテル
【サービスサイト】
Bebot
(HOTELIER 編集部)