大分県別府市の「ホテル三泉閣」約12億円の負債を抱え自己破産

大分県別府市の「ホテル三泉閣」約12億円の負債を抱え自己破産

有名な温泉地である大分県別府市の「ホテル三泉閣」は今月8月21日大分地裁において自己破産を申請した。帝国データバンクによると2008年には約7億8000万円の売上高を計上していたが、近年では日韓関係の悪化に続き、2016年の熊本地震が影響で経営状況が悪化し、今回の新型コロナウイルス感染症が決め手となった。

4月16日に全国で「緊急事態宣言」が発令されて以降同ホテルは休館しており、5月25日に同宣言が解除されたが、過去の赤字で債務超過状態にあったうえ、年商を上回る有利子負債が重荷となり事業継続を断念し今回の事態となった。

負債額は同ホテルが10億円、関連会社が2億円の計12億円にのぼり、九州・沖縄ではコロナ関連の倒産で最大規模となる。同ホテルは1953年創業の老舗旅館で、源泉掛け流し温泉を使用した露天風呂付き客室や足湯のほか、最大200名収容できる大広間など大小14の宴会場があり、かつては家族連れや社員旅行などの団体客で賑わっていた。

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(HOTELIER 編集部)


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