開発型SPCを活用した不動産開発事業展開へ。レオパレス21
株式会社レオパレス21(本社:東京都中野区、社長:深山英世氏、以下レオパレス21)は、開発型SPCを活用した不動産開発事業への参入を明らかにした。第1弾として銀座駅、新橋駅から約7分の場所にある銀座8丁目の物件を取得し、既存物件解体後にホテル開発を行う。運営は他のホテルオペレーターへ委託し、2019年秋頃の開業を予定している。多くの商業施設で賑わう場所で、2020年に向けた更なるインバウンド需要を見込む。
これまで中層、低層の賃貸アパートの建築を中心に不動産事業を展開してきたレオパレスだが、介護施設・商業施設といった建築バリュエーションの拡大や商品ラインナップの拡充に加え、今後は不動産開発スキームや流動化スキームといったプロジェクトにも積極的に取り組んでいく方針だという。ホテル開発は、上記銀座8丁目に加え大阪(なんば)でも着手中であり、東京都心部でも新たなレジデンス物件を取得する予定という。
レオパレスは利益の50%を国内外不動産投資、20%をM&A、30%を株主還元に充てる方針を掲げており、同事業もその方針に沿って展開されているとのことだ。
<問い合わせ先>
株式会社レオパレス21 IR推進グループ TEL: 03-5350-0216
【参照】
レオパレス21、開発型SPCを活用した不動産開発事業に参入
(HOTELS.Biz 編集部)