横浜・みなとみらいにフォーシーズンズホテル&水族館を誘致する複合施設、26年3月竣工
横浜・みなとみらいにおける「みなとみらい21中央地区62街区」の再開発により「フォーシーズンズ ホテル&リゾート」を含む国際的なラグジュアリーホテルや水族館を誘致する新しい複合施設が誕生する。竣工は2026年3月を予定。
フォーシーズンズホテルや水族館を誘致、みなとみらいの新複合施設
建物概要・イメージパースは、事業提案時のものであり、今後、変更する可能性あり。
※イメージパースの著作権は、応募者に帰属する。
パシフィコ横浜や、移転したばかりの横浜アンパンマンこどもミュージアムなどからも近く、横浜ベイエリアらしい景色を望む「みなとみらい21中央地区62街区」。60~62街区はいずれ横浜市の観光・エンターテインメントの拠点となる予定で、2万席の客席を誇る音楽アリーナの開業も控えている。
その場所に誕生する、地上14階、地下2階で構成される複合施設。上層部に「フォーシーズンズ ホテル&リゾート」を含む国際的なラグジュアリーホテルブランドを誘致するほか、下層階には水族館、レストラン・物販の店舗を新設する。
最高級ランクのホテルには、客室だけでなく、スパやプール、フィットネスルームも設けられる見込みだ。また、現状の構想によると、水辺と平行に連なる飲食店舗群は、市内でも稀有なものになるという。地区初の水族館は、最新デジタル技術と本物の海洋生物が融合し、新たな体験を創造する場を目指す。
なお、代表企業のマレーシア クアラルンプールのベルジャヤ・コーポレーションをはじめ、丸紅と大和ハウス工業で構成される「BMD 62」が事業者として決定している。着工は2022年10月となる予定だ。
【詳細】
みなとみらい21中央地区62街区 再開発
着工:2022年10 月 着工
竣工:2026年3月
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい6丁目3番2ほか
敷地面積:22,188.34㎡
事業予定者(企業グループ名称):BMD 62
代表企業:Berjaya Corporation Berhad(マレーシア クアラルンプール)
構成企業:丸紅株式会社、大和ハウス工業株式会社
延べ面積:82,661.98 ㎡
高さ:59.95m
階数:地上14階、地下2階
フロア構成:
1~3階:水族館、地下1階:駐車場
4階~14階:ホテルコンドミニアム
7階~14階:ホテル客室、4階 ウェディング施設
3階:スパ/会議室
1階~2階:レストラン・バンケットルーム
地下1階:フィットネスルーム/駐車場
地下2階:プール
【参考記事】
https://www.fashion-press.net/news/82580