「ホテル翔峰」が改装完了し2018年5月22日にグランドオープン、展望風呂を新設。
アルピコグループの東洋観光事業株式会社(本社:長野県茅野市、代表取締役社長:小林史成)が経営する『ホテル翔峰』が、約2年にわたる改装・リフレッシュ工事を完了し、2018年5月22日にグランドオープンする。
同ホテルは、2017年に第一期オープンとして中央館客室・ホテル玄関の改装と、レストラン「旬菜ダイニング信州」をリニューアルオープンした。“翔峰の食が変わる”をテーマに、個人客に喜んでもらえる整備を進めたという。第二期となるこのたびのオープンでは「展望風呂 美しの湯」の完成と「東の館 蒼昊(そうてん)」の客室の改装を行い、これにより全館客室のリフレッシュ工事が完了する。
加えて、ホテル名を『ホテル翔峰』から『信州松本 美ケ原温泉 翔峰』とし、信州を代表する宿を目指すという。また、全室のリニューアル工事完了に伴い、これまでの「東館」「中央館」「西館」という名称から、「東の館 蒼昊」「中央殿 嶺雲(りょううん)」「西の館 天覧(てんらん)」へと変更する。
「展望風呂 美しの湯」は「西の館 天覧」の3階に新設される。浴槽の前に約250平方メートルの水鏡を配置し、夕暮れには水面が目の前の北アルプスを映し出し絶景が広がるという。浴室内の「内湯のゾーン」には天然温泉とシルクバス、「半露天風呂のゾーン」には天然温泉と炭酸風呂を用意し、合わせて4つの浴槽を楽しめる。湯上りラウンジには北アルプスの名水を用意し、ゆったりくつろげるソファを16席配置した。夜になると、ライトアップされた水鏡の水面越しに松本の夜景を楽しめる。
「東の館 蒼昊」の5~7階の全客室は、窓際にフローリングのリビングコーナーを用意し、朝夕に表情を変える北アルプスの絶景を楽しめる。リビングには温もりのある木製家具を配置し、眺望を邪魔しない高さに調節した。また、7階の展望風呂付客室には天然温泉のビューバスを用意し、シャワールームにはミストサウナもある。
このほか、売店奥にキッズコーナーを新設し親子連れの宿泊客にも対応する。東急ハンズによるプロデュースで、自然素材を使った玩具や絵本を取り揃えた。24名規模の会議室「やまべ」も新設し、企業による利用での満足度を追及するという。
■「翔峰」概要
所在地:長野県松本市里山辺527番地
アクセス:JR松本駅より車で約20分、長野自動車道松本ICより約25分、松本空港より車で約50分
客室数:95室(最大収容500名)
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【参照記事】
北アルプスを一望できる展望風呂が新設、寛ぎの客室も改装完了長野 ホテル翔峰、5月22日グランドオープン
【参照サイト】
・ホテル翔峰 2018年5月下旬グランドオープン予定
【コーポレートサイト】
・アルピコホールディングス株式会社
・東洋観光事業株式会社
・東急ハンズ
(HOTELIER 編集部)