2018年夏、神戸にスヌーピーがテーマのホテル「PEANUTS HOTEL」開業。
「PEANUTS」(以下 ピーナッツ)の日本国内エージェントである株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツは、株式会社ポトマックがPeanuts Worldwide LLCとホテル事業のライセンス契約を新たに締結したことを発表。
そして株式会社ポトマックは2018年夏「PEANUTS HOTEL」(ピーナッツ ホテル)を神戸にオープンする。スヌーピーやピーナッツに登場するキャラクターがテーマの、カジュアルでフレンドリーなデザインホテルだ。
株式会社ポトマックは、飲食店運営や洋菓子製造販売の事業展開などを手掛けるクリエイティブ企業。2015年10月中目黒に「PEANUTS Cafe(ピーナッツ カフェ)」、2016年4月に六本木のスヌーピーミュージアム内に「Cafe Blanket(カフェ ブランケット)」をオープン。さらに昨年12月20日には、横浜・みなとみらいエリア「MARINE&WALK YOKOHAMA」にアメリカ西海岸のシーサイドダイナーをイメージした「PEANUTS DINER(ピーナッツ ダイナー)」をオープンした。
このたびオープンする「PEANUTS HOTEL」は時代や世代を超えてピーナッツのルーツを感じることができ、愛らしいピーナッツのキャラクターたちが出迎える。神戸らしいレトロな雰囲気のビルで、ミッドセンチュリー調の家具や日本の洗練されたモダンをちりばめ、懐かしくも新しいユーモアのある空間だ。1階に併設する「PEANUTS Cafe」では食事やグッズ購入を楽しめる。
レトロな街並みが残る神戸は、「異人館」「旧居留地」など異国情緒あふれる観光地として有名だ。国内外からたくさんの観光客が訪れ、年間100万人を超えるインバウンド利用がある。神戸のレトロモダンな雰囲気は、「ピーナッツ」の原作者チャールズ M. シュルツがアトリエを構えた古き良き時代を継承するアメリカ・サンタローザの街や、自然とともにあるカリフォルニアの空気感と重なるという。
■参考 「ピーナッツ」とは
チャールズ M. シュルツ原作のコミック「ピーナッツ」は、1950年10月2日にアメリカの7紙で連載がスタートした20世紀を代表する新聞連載コミック。主人公チャーリー・ブラウンとその愛犬スヌーピーなど個性的な登場キャラクターが世界中で愛され、現在も75カ国21の言語、2,200紙で掲載されている。「ピーナッツ」アニメーションは季節の風物詩となり、商品は文字通りすべての流通チャネルを通して提供。「ピーナッツ」は、DHXメディア とチャールズ・M・シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツがジョイントベンチャーで設立したPeanuts Worldwide LLCが権利元として、グローバルでライセンスビジネスを展開しているプロパティ。日本においては、ソニー・クリエイティブプロダクツが、Peanuts Worldwide LLCのエージェントとして2010年より本格的にライセンスビジネスを展開している。
■1階併設 PEANUTS Cafe(ピーナッツ カフェ)概要
開業時期:2018年夏
席数:約40席
・公式サイト
・公式Instagram
※現在の中目黒PEANUTS Cafeのサイト、アカウント。
【参照記事】
・スヌーピーをテーマにしたデザインホテル「PEANUTS HOTEL」(ピーナッツ ホテル) 2018年夏、神戸にオープン!!
(HOTELIER 編集部)