リゾートトラスト、ハワイの名門カハラホテルを世界展開へ。第一弾は横浜に2020年
リゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:伊藤 勝康氏)が、ハワイ・オアフ島の名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」ブランドの世界展開に着手する。第一弾として、2020年夏頃横浜に「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」開業予定。
この取り組みは、同社が参画する横浜市の「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」の一環でもある。会員制ホテルと一般ラグジュアリーホテルを併設する計画で、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」は同事業のラグジュアリーホテルという位置付けだ。会員制リゾートホテルは「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」を建築する。会員権の販売時期は未定。
2軒合計の敷地面積は9,400平方メートル以上。客室は横浜ベイコート倶楽部が138室、カハラ・ホテルが地上14階建て146室を予定。カハラ・ホテルの客室は最も小さな客室(約50平方メートル)で約10万円程度〜。その他の客室料金は追って発表される。
2014年10月にリゾートトラストが取得した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」は、世界各国の要人や米大統領、著名人などを迎える名門リゾートホテルとして広く知られている。第一弾の横浜に続き、沖縄、バリ、プーケット、シンガポール、香港、台湾、バンコクといった日本から近いアジア太平洋地域を中心に展開予定で、将来的にはイタリアなど日本人に人気での展開も視野に入れているという。同社が持つ17万人の会員や、日本人渡航者向けに提供していく計画だ。
【参照記事】
ハワイの名門ホテル「カハラ」が横浜に開業へ、リゾートトラストが世界展開の第1弾で
【コーポレートサイト】
リゾートトラスト株式会社
(HOTELIER 編集部)