AirHost PMSとRemoteLOCKがAPI連携、PINコード発行自動化など業務を削減。

合同会社エアホスト(本社:神奈川県川崎市、代表:尾畠隆志)は4月26日、同社が提供する『AirHost PMS』と、株式会社構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:服部正太)が提供するWi-Fi接続型の電子錠『RemoteLOCK』とのAPI連携を開始すると発表した。

『AirHost PMS』は、各チャネルを一括管理するサイトコントローラー機能と、 予約・リスティング管理をするPMS機能を併せ持つオールインワン型クラウドサービスで、約7,000室への導入実績がある。大手ホテル系や民泊系予約サイトをサポートし、在庫・価格同期を自動化することで集客力の最大化に寄与する。2018年4月現在、以下のOTAおよび他チャネルマネージャーと公式APIパートナーシップを結んでいる。
Airbnb、Booking.com、Expedia、Agoda、自在客、途家、AsiaYo、FlipKey、手間いらず

全OTAからの予約に対し、チェックイン管理・稼働率分析・収支レポートの作成などの一元管理が可能だ。各OTAゲストからのメッセージも同サービスで一元管理できるため、これまでサイト毎に行っていたログイン・ログアウトが不要である。定型メッセージ自動送信・清掃スケジュール自動管理・割引料金の自動設定といったPMSとしての基本機能もあり、日々のルーティンワークを自動化し、運営業務を大幅に削減できる。

『RemoteLOCK』は日本で唯一、世界最大級の宿泊予約サイト「Airbnb」とAPI連携したスマートロックだ。暗証番号とテンキーの操作により、ドアの施錠・解除が可能である。このたびのシステム連携により、これまでAirbnb以外のチャネルからの予約のために行っていた手動でのPINコード発行が、『AirHost PMS』を利用することで自動発行できる。また、予約管理や鍵の受け渡し対応の大幅な削減と経営効率アップにもつながる。

『AirHost PMS』は、2018年6月15日施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)に合わせ、無人チェックイン運用に対応できるようシステム開発を進めており、この一環として『RemoteLOCK』とAPI連携を開始することとなった。

宿泊施設は『RemoteLOCK』を施工したあと、『AirHost PMS』に『RemoteLOCK』アカウントを追加し、各デバイスをリスティングに紐付けることで自動管理が可能になる。ゲスト名・PINコード・PINコードの有効期限に加え、デバイスの電池残量確認や手動でのロック開錠・施錠も可能だ。予約確定後、『AirHost PMS』がチェックイン・アウトの日付でPINコードを自動的に作成する。また、予約延長やキャンセル時も自動でPINコードを更新・キャンセルする。

さらに、予約確定時やチェックインの数日前などに、鍵の代わりとなるPINコードをゲストに自動でメッセージ送信できる機能もある。PINコードは宿泊期間のみ有効で、鍵の紛失や無断複製のトラブルを回避できる。ホテル系施設では「部屋割り」に合わせたPINコードの発行もできる。

【参照サイト】
RemoteLOCK、エアホストの宿泊管理システムと連携~民泊新法の施行を見据え、小規模ホテルや簡易宿所の省人化を可能に~
【コーポレートサイト】
・合同会社エアホスト
・株式会社構造計画研究所
【サービスサイト】
・AirHost PMS × RemoteLOCK
・AirHost PMS
・RemoteLOCK
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(HOTELIER 編集部)


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