サービスアパートメント事業などを手掛ける株式会社スペースデザイン（本社：東京都港区、代表取締役：川島敦）は12日、三菱地所グループの株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ（本社：東京都千代田区、取締役社長：河野雅明、以下：ロイヤルパークホテルズ）の新ブランド『ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8（ギンザエイト）』の開業日が、2019年3月20日に決定したと発表した。

スペースデザインの親会社であるケネディクス株式会社（本社：東京都千代田、代表取締役社長：宮島大祐）がホテル開発を行い、スペースデザインが経営する。運営はロイヤルパークホテルズに委託し、ロイヤルパークホテルズ初となる女性支配人が着任する。

デザインは株式会社GARDE（本社：東京都港区、代表取締役社長：府玻武）や、株式会社フィールドフォー・デザインオフィス（本社：東京都千代田区、代表取締役：志村美治）が参画する。また、1階カフェと最上階レストランのプロデュース・運営は、株式会社トランジットジェネラルオフィス（本社：東京都港区、代表取締役社長：中村貞裕）を予定している。

ホテルは東京メトロ銀座線銀座駅から徒歩5分で、銀座中央通り至近に位置する。国内外からビジネス・レジャーで訪れるゲストにとって利便性の高いロケーションだ。新ブランドの『キャンバス』という名前には、「キャンバスに絵を描くかのごとく、自由に自分色でご利用いただく」という想いが込められている。ゲストひとりひとりの滞在が自分スタイルとなるよう、充実した付帯施設やコラボレーションルームを展開し、滞在の魅力を高めるという。

客室は13階に121室設け、客室の一部はGARDEが「GINZA MODERN」というコンセプトでデザインを手掛ける。さらに、トランジットジェネラルオフィスが、クリエイターが憧れる旅先での滞在を表現した「クリエイターズ・ルーム」をデザインする。

ホテルの1階には、カフェとスーベニアショップをミックスした「ボトルショップ」を設けた。2階には、ゲストが自由に交流できるラウンジやプライベートキッチン、ミュージックライブラリーに加え、健康志向のゲスト向けにフィットネスジムを用意する。

スペースデザインは『レジデンシャルホテル ビーコンテ』シリーズや、2016年グッドデザイン賞を受賞した『BUNKA HOSTEL TOKYO』などで培ったホテル事業の経験を基に、ロイヤルパークホテルズと共にホテル経営・運営することで、さらなるバリューアップを目指している。新ホテルについて同社は「“Make it Happen そこに集う、何かが生まれる。”をキーメッセージに、小さな出会いや体験を通じて新しい自分を発見できる、新たなスタイルのホテルを目指してまいります」と述べた。

■「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8」概要
所在地：東京都中央区銀座八丁目9番4号
アクセス：東京メトロ銀座線「銀座」駅A4地上口徒歩約5分
構造・規模：鉄骨造、地上14階、高さ47.7ｍ
客室数：121室
付帯施設：1階カフェ、2階ラウンジ、キッチン、ミュージックライブラリー、フィットネスジム、14階レストラン
ホテル経営：株式会社スペースデザイン
ホテル運営：株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
三菱地所株式会社100％出資
公式サイトはこちら。

【参照記事】
スペースデザインとロイヤルパークホテルズが新ホテルを2019年3月20日に開業
【参照サイト】
スペースデザインとロイヤルパークホテルズが新ホテルを2019年3月20日に開業|東京メトロ銀座線「銀座」駅徒歩5分、ゲストの体験を促す“付帯施設”が充実！ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座８（ギンザエイト）～2018年9月20日(木)より宿泊予約受付開始～
【コーポレートサイト】
・株式会社スペースデザイン
・株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
・ケネディクス株式会社
・三菱地所株式会社
・株式会社GARDE
・株式会社フィールドフォー・デザインオフィス
・株式会社トランジットジェネラルオフィス
【サービスサイト】
・ビーコンテ浅草
・BUNKA HOSTEL TOKYO
【関連記事】
・「APARTMENT HOTEL MIMARU」が関西初出店、京都・堀川六角にオープン。
・SQUEEZEがケネディクスと資本業務提携、宿泊施設の調達やシステム開発を加速。
・街のにぎわいを呼び戻す「BUNKA HOSTEL TOKYO」
・株式会社TRASTA、大阪・アメリカ村に「STAY in the City AMEMURA」をOPEN。街の新たなコミュニティースペースの創出へ
・雑居ビルをリノベーションした「STAY in the City AMEMURA」が大阪・心斎橋に8月29日開業

（HOTELIER 編集部）