熱海後楽園ホテルを中心とする複合型リゾートエリア「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」が2019年3月下旬に開業
株式会社東京ドーム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:長岡勤)は25日、現在開発中の熱海後楽園ホテルを中心とする複合型リゾートエリア『ATAMI BAY RESORT KORAKUEN』を、2019年3月下旬に開業すると発表した。運営は、子会社である株式会社東京ドーム・リゾートオペレーションズが担う。
宿泊施設「熱海後楽園ホテル」は、現在営業中のタワー館89室に加え、新館に新設客室を100室設ける。新設客室には、海を望めるテラスや窓際のリビングスペースでゆったり寛げる「オーシャンビュールーム」、山側の緑と木漏れ日をイメージした「コートヤードルーム」など多彩な客室を用意した。夫婦・子供連れのファミリー・友人同士・シングルでの利用まで、さまざまな宿泊スタイルに応える。
さらに、同リゾートには日帰りでも楽しめるさまざまな施設を展開する。相模灘を一望できる「オーシャンスパ Fuua(フーア)」は、東京ドーム天然温泉「Spa LaQua」で培ったノウハウを活かした日帰り温泉施設だ。海に浮かんでいるような浮遊感を味わえる日本最大級の露天立ち湯、グループやカップルで館内着を着たまま体験できる岩盤浴やロウリュのほか、“海辺の別荘ライフ”をテーマにした開放的な休憩エリア、カフェ、エステサロンなどを併設する。露天風呂や休憩エリアからは、海・空・熱海の街並みが目の前に広がり、熱海海上花火大会の開催時には大迫力の花火を楽しめる。
伊豆の美味しい食や素敵なモノが集まり活気あふれる『IZU-ICHI(イズイチ)』では、レストランやマーケット、熱海のオリジナルスイーツを販売するテイクアウトショップ、海辺のリゾートをテーマにした雑貨を扱うショップを展開する。
海辺のロケーションで伊豆の食材を楽しめるレストラン「HARBOR’S W(ハーバーズ ダブル)」は、オープンキッチンスタイルのブッフェや気軽なアラカルトスタイルで、リゾート感あふれるメニューの数々を味わえる。こだわりのクラフトビールなどアルコールメニューも充実しているため、優雅な大人のひとときを過ごせる。
マーケット「ラ・伊豆 マルシェ」では、新鮮な野菜・フルーツ・海の幸・山の幸・伊豆の人気スイーツなど、伊豆周辺の“美味しい食”を1,000種類以上取り揃えた。旬のおすすめ商品を中心に美味しい食べ方を提案し、選ぶ楽しさや買う楽しさを提供するという。マーケットの企画・経営は、熱海を拠点に全国で観光物産品の企画・開発から店舗運営までを展開する、株式会社TTC( 本社:静岡県熱海市、代表取締役:河越康行)および株式会社フジノネ(本社:静岡県熱海市、代表取締役:水野正広)へ委託予定だ。
■「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN」概要
所在地:静岡県熱海市和田浜南町10-1
開業日:2019年3月下旬
主要施設:客室(既存89室・新設100室 計189室)、天然温泉・飲食・物販
総事業費:約110億円
売上見込:45億円(初年度)
動員見込:宿泊施設13万人/年(初年度)、温泉施設25万人/年
【参照サイト】
熱海後楽園ホテル一帯を「街」として再開発 ATAMI BAY RESORT KORAKUEN 2019 年 3 月下旬開業
【コーポレートサイト】
・株式会社東京ドーム
・株式会社TTC
・株式会社フジノネ
【サービスサイト】
・熱海後楽園ホテル
・Spa LaQua
(HOTELIER 編集部)