野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区/代表取締役社長：宮嶋 誠一）および野村不動産ホテルズ株式会社（本社：東京都新宿区/代表取締役社長：塚崎 敏英）は、2018 年 11 月 1 日に開業する「NOHGA HOTEL UENO」（ノーガホテル上野）の宿泊予約を 5 月 10 日（木）より開始した。

同ホテルでは「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」をブランドコンセプトに、ホテルを起点とする「未来につながる街づくり」「人と人、人と街を繋ぐコミュニティづくり」を積極的に推進。『ガイドブックに掲載されていないディープな上野を知ってもらう』（野村不動産ホテルズ/代表取締役社長：塚崎 敏英）という想いから、グループ自らが商品開発・サービス提供をする。

さらにホテルが立地する地域に応じたデザインとするほか、地域の職人やデザイナーと連携したオリジナルの家具・備品・アートなどを配置し、ホテル内でその地域の文化を体感できるホテルづくりを目指している。

施設構成について

「NOHGA HOTEL UENO」には、130 室の客室のほか、ロビーギャラリー、レストラン、ラウンジ、フィットネスを完備。その他に地域の方々のプロダクトやアートを配置し、ゲストが実際に利用し、体験することができる。またロビーギャラリー、レストラン、ラウンジは、宿泊者以外も自由に利用可能。日々多くの人が集うコミュニティ創出型のホテルを目指していく。

ロビーギャラリー/コンシェルジュ/レストラン・ラウンジ

コンシェルジュカウンター付近のロビーには、ギャラリーとショップを設置。地域のものを中心に日本各地から集めたアートやプロダクトを取り揃え、変化を楽しめる空間作りを目指している。

ロビーからつながるレストラン・ラウンジ・テラス席は、吹き抜けを設けた開放感溢れる空間。宿泊者だけでなく、地域の方など誰もが気軽に利用することができる。

またコンシェルジュは、スタッフ自らが500件以上周り発掘した魅力的でディープな情報を発信。ゲストにローカルな体験を味わってもらえるサービスを行うという。

客室

「快適な目覚め」をコンセプトに、シンプルかつ温かみが感じられるインテリアデザインを採用。シャンプー等のアメニティ用品、客室備品、家具、ベッド等はオリジナルで開発。中でもホテル初となる「dear mayuko」とのコラボレーションで開発したシャンプーやボディソープは注目だ。

客室タイプは、ダブル、ツイン、スイートの構成で平均客室面積は 20 平米前半。１泊当たりの平均宿泊費は2～3万円を予定している。

レストラン（Bistro NOHGA UENO）

ホテル直営のレストランは、朝食、ランチ、ディナーまでオールデーダイニングとして利用できる。

「World meets Local and Natural Food & Drink」をコンセプトに、地域のお店で取り扱うこだわりの食材も積極的に取り入れていく。ドリンクも自然な製法で作られたナチュラルワイン・日本酒・クラフトビール・フレッシュジュースなどを用意。食事と相性のよいドリンク、またドリンクとグラスのペアリングにもこだわり、ゲストに驚きと感動を提供していく。

地域とのつながり

「NOHGA HOTEL UENO」では、ホテル内で台東区の文化を体感できるよう、地域の職人やデザイナーと連携したオリジナルのプロダクトやアートなどを各所に配置。

同ホテルでも採用されている江戸切子製造の「木本硝子」、家紋デザインの「京源」、インテリア雑貨店経営の「SyuRo」といった地元で製作しているショップや工房をゲストに紹介することで、地域の人々と世界をつなげる役割を担うという。

またレストラン・ラウンジやスイートルームでは、「ワインテイスティング」「銀器製作体験」など地域と連携したイベントやワークショップも定期的に開催予定。連携先は今後も増えていく予定だ。

（HOTELIER編集部）

 

【ホテル概要】
所在地：東京都台東区東上野2丁目60番1号（地番）
交通：JR各線「上野駅」広小路口徒歩5分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」3番出口徒歩3分
敷地面積：延床面積 966.57㎡（292.38坪）/4,896.42㎡（1,481.17坪）
客室数：130室
付帯施設：レストラン、フィットネス、ライブラリー、ギャラリー、駐車場他
開業予定：2018年11月１日（木）

「NOHGA HOTEL UENO」公式ホームページ

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