レッド・プラネット・ジャパンの5つ星バジェットホテルが広島で2020年夏に開業
株式会社レッド・プラネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:ティモシー・ハンシング)は10日、広島市の繁華街・流川町地区にホテル用地を確保し、2020年夏の開業を目指していると発表した。
バジェットホテル分野に特化している同社は、アジアで最大かつ最も成長力の高いホテル企業のレッド・プラネット・ホテルズ・リミテッドの日本法人である。2013年8月の「レッドプラネット沖縄 那覇」の開業により日本での営業を開始し、2015年に浅草、2017年に名古屋、2018年に札幌に開業している。2019年には札幌で2棟目となるホテルを開業予定だ。
このたび発表されたホテルは、客室数160室を備えた5つ星バジェットホテルだ。レッド・プラネット・ジャパンの日本で7棟目のホテルで、広島初出店となる。広島はアジアの観光客にとって西日本への主要な玄関口であることに加え、2つの世界遺産、厳島神社、広島平和記念公園など多くの観光名所がある。
レッド・プラネットのCEO:ティム・ハンシングは、次のようにコメントした。「広島は日本を訪れる旅行客の訪問先として常に上位にあり、特に、その世界的な文化遺産、景色、そしてグルメに惹かれるアジアのミレニアム世代の間で高い人気を持っています。その広島の中心地の賑わいの一角にある流川町に、私たちのホテルを2020年東京オリンピックの開催に先立ってオープンできることは極めて喜ばしいことです。広島進出は、私たちが日本全国をカバーするホテル・チェーンを築く上で重要な一歩であり、当社グループの日本とアジアでのホテル開発・運営で培った幅広い経験を生かせることと確信しています。」
現在、レッド・プラネット・ジャパンが日本で手掛けるホテルの客室数は704室あり、2020年末までにマニラで575室、札幌で212室、広島で160室の客室が加わる計画だ。これらのホテルは同社の収益基盤の強化に繋がるといい、ホテルポートフォリオをさらに拡大させるため、今後も国内外の物件を獲得していくという。レッド・プラネット・ホテルズの総客室数は、今後2年間で合計6,552室に達する予定だ。
【参照記事】
5つ星バジェットホテルが2020年夏、広島に誕生:近年のアジア圏インバウンドからの人気に注目
【参照サイト】
レッド・プラネット・ジャパンは広島では初となるホテルを2020年にオープン
【コーポレートサイト】
・レッド・プラネット・ホテルズ・リミテッド
・株式会社レッド・プラネット・ジャパン
【サービスサイト】
レッド・プラネット・ホテルズ
(HOTELIER 編集部)