OYO Hotels Japan、2020年3月までに更に100以上のホテルと連携し成長を続けていく計画を発表
ホテルおよびバケーションホームの大手グローバルチェーンであるOYO Hotels&Homesは2019年11月29日、OYO Hotels Japan合同会社が今後、その優れたカスタマーサービスや利益率を更に改善し、日本国内での持続的な成長及び向上を続けていくことを発表した。
OYO Hotels Japanは2019年10月に日本で本格的に事業を開始してから、これまで東京・大阪・京都を始めとした日本全国50ヵ所以上の都市で100軒以上のホテルを展開した。たくさんのゲストに支持され短い期間で急成長を遂げ、日本でおよそ50万人以上のゲストをおもてなししている。加えて同社は、革新的なビジネスモデルと技術主導のオペレーションに支えられ、日本のゲストに便利で快適な宿泊施設“living the good life”を提供し、日本のホテルオーナーには更なるビジネスの機会を提供している。
同社は今後、より質の高い生活空間を提供するという使命の元、2020年3月までに更に100以上のホテルとパートナーシップを組むことを視野に入れているという。オペレーティング・パートナーであるプラスン・チョードリー氏は、次のように述べている。
「OYOは、誰もが適切な価格で良い生活空間に滞在する権利があるというシンプルな信念から始まりました。 OYO Hotels Japanはこれまで、東京、大阪、京都など、日本の50以上の都市に100を超えるOYOホテルをオープンしています。現在、この数を倍増させ、2020年3月までに更に100以上の日本のホテルと提携したいと考えています。これまで50万人を超えるゲストが滞在し、OYOのホスピタリティを体験した結果、ポジティブな反応を頂いています。私たちには、経験豊富で多様なリーダー陣がいます。これは、急速な成長と成功を達成するための鍵です。ミッション駆動型の組織として、私たちはホテルオーナーの利益を更に高め、旅行者の皆様に高品質で標準化された信頼できる宿泊体験を提供し続けます。」
OYO Hotels Japanは2019年10月の本格ローンチから数日後、AndroidおよびiOSプラットフォームの両方で利用可能な顧客向けの日本語版アプリをローンチした。現在、グローバルでのアプリはAndroidで4.2、iOSで4.7の評価を受け、両方のプラットフォームで2,500万回以上ダウンロードされている。OYO iOSアプリは、旅行カテゴリのトップ5アプリにランクインしているという。英語・日本語のほか、インドネシア語・ベトナム語・アラビア語・ヒンディー語でも利用でき、多言語をサポートしている。
同社は日本語版アプリのローンチにより、OYOはオンラインでの予約体験を日本のユーザーに拡大し、増え続けるインターネットユーザーにリーチすることを目指している。多くの革新的な機能とお得な価格に加えて、ユーザーが英語から日本語に切り替えて、カスタマイズされた上質な予約体験を楽しむことができる「言語の変更」機能を提供する。なお、アプリ以外にもOYOのウェブサイト、OTA、ウォークイン、モバイル版ウェブサイトを介して、上質な宿泊施設を予約できる。
同社によると、日本でOYOを利用した50万人以上のゲストの大部分は日本国内のゲストだという。日本語版アプリのローンチによる利便性向上も、OYO Hotels Japanの急成長を後押ししていると考えられる。
OYOはホテル事業を推進する一方で、2019年3月下旬に日本で開始した賃貸住宅事業『OYO LIFE』にも力を入れている。首都圏を中心に物件を提供してきた同サービスは、大阪市の物件を中心とする「関西エリア専用WEBサイト」、「横浜エリア専用WEBサイト」、名古屋の物件を中心とする「東海エリア専用WEBサイト」も開設し、その提供範囲を拡大している。
また『OYO LIFE』では2019年4月から、さまざまなシェアリング・サブスクリプションサービスがお得に利用できる『OYO PASSPORT』を提供し、11月にはサービス加入パートナーが100社を突破した。家事代行サービスやカーシェアリングのみならず、家具家電レンタル、ファッションレンタル、収納サービス、飲食サービスなど、暮らしを充実させるラインナップが揃い順次利用可能となる。
さらに、『OYO PASSPORT』はこれまで『OYO LIFE』の入居者限定サービスとして展開していたが、アプリのリニューアルを機に入居者以外も利用可能となった。『OYO PASSPORT』のメンバーは『OYO LIFE』の新着物件情報やキャンペーン情報も得ることができるため、『OYO LIFE』の新規顧客の獲得にも繋がりそうだ。
設立からわずか6年ほどで世界第2位のホテルチェーンへと成長し、日本でもホテル事業・賃貸住宅事業・サブスクリプションサービスと幅広く展開するOYO。今後も日本の各業界へ大きな影響を与える存在となるだろう。
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【参照記事】
・OYO Hotels Japan、50万人以上のお客様をおもてなし
・OYO Hotels Japanがパーソナライズ化された革新的な宿泊予約のための日本語版アプリをローンチ ~AndroidとiOS両方のユーザーに対応したアプリを展開~
・家具家電付きで、敷金・礼金・仲介手数料0円 スマホひとつで“旅するように暮らす”日本初のアパートメントサービス 「OYO LIFE」3月28日(木)からサービス開始
・関西の住みたい部屋がより早く見つけられる! 「OYO LIFE」関西版専用WEBサイトを11月7日より開設
・東海エリアで「OYO LIFE」を始めよう! 「OYO LIFE」東海エリア専用WEBサイトを11月18日より開設
・「OYO PASSPORT」サービス加入パートナー100社突破! OYO LIFE PASSPORTアプリ リニューアルにより、入居者以外へもサービス提供を拡大
(HOTELIER 編集部)