ホテルアメニティのまとめ・比較
ホテルアメニティとは
ホテル・旅館などの浴室や洗面所に用意されている、シャンプー類・石けん・歯ブラシ・かみそり・くし・シャワーキャップ・スリッパなどの備品を指す。特に、1回分程度の小分けになったものや簡単な作りで使い捨てのものを指すことが多い。
アメニティ会社を比較
アメニティグッズを取り扱う企業を検証。
ポーラ
スキンケアやコスメ商品でも知名度の高いポーラ。“高級ホテルにて最上級の「非日常空間」を演出。”を掲げ、ホテルや旅館、レジャー施設など幅広い施設にて、バスアイテムやスキンケア品を中心にアメニティの提供を行なっている。特徴は、幅広いブランドシリーズを揃えていること。香りや形状、成分など、施設のコンセプトに合わせ最適な商品を選べるのは魅力だ。
(2022年2月時点の情報)
三和
元々は、タオルのメーカーとして創業した三和。事業の安定を図るべく、高いリピート率が期待できるホテルアメニティの製造販売に進出した。現在、国内にある宿泊施設の7~8割で三和の製品が使用されている。自社でもホテル・旅館事業を展開する一方、近年のホテル業界の苦境を背景に、マスクやフェイスシールド等の衛生用品、エコバックや紙ストロー等の環境対策製品の領域に事業を広げている。
MiYO ORGANIC
割り箸の販売から創業した豊和が展開するMiYO ORGANIC。豊和は消耗品の提供を中心に、飲食店向けにテーブルコーディネート、食器・備品の仕入れ、ホテル向けアメニティの販売を行っている。現在、感染症対策を背景に衛生面の観点から、使い捨て備品の需要が高まっている。その中で、環境にも配慮した「サスティナブル(持続可能)」の考え方に基づき、環境に配慮したアイテムを揃えている。竹歯ブラシをはじめとして、竹くし、竹綿棒を販売中だ。
(HOTELIER編集部)