【ホテル旅館向け】株式会社タップ、非接触対応型アプリ「tap」発表
株式会社タップ(以下タップ)は、生産性向上を目的とした次世代のホテル旅館オペレーションを推奨する観点から多言語対応した「スマートPMS®」の開発を進めている。今回、第一弾リリースとして、非接触対応型・ホテル旅館向けアプリ(Web 及び、モバイル)サービス「tap」を発表した。製品リリースは2020年1月を予定。
※ tapとは「Technology and Person」の略
非接触対応のソリューションの第一弾として下記の機能がリリースされる。
2. モバイルチェックアウト精算及び電子レシート発行
3. 客室ペーパーレス化の実現(宿泊約款などモバイルでの参照)
4. カフェ・レストラン利用時のモバイルオーダー
5. モバイル端末による飲食店舗や大浴場など、パブリックスペースの混雑状況把握
本アプリは、衛生管理対策として対面接触サービスの削減、三密回避、コロナ禍における感染症リスクの軽減を実現できるため宿泊客と事業者の双方にメリットがあり、タップは2021年に予定されている東京2020オリンピック・パラリンピック開催時において、諸外国からのホテル利用者に対しても非接触型ホテル旅館サービスを体験してもらいたいと語っている。
また今後は下記の機能も順次追加される。
・NFC(近距離無線通信)、生体認証情報などを活用した様々なスマートキー
・AI を用いた多言語対応のチャットボットやマップ機能を活用した観光情報との連携
同社は将来的に企業アライアンスを広め周辺観光施設との相互連携やタクシー配車などの交通インフラとも繋がる「旅の統合アプリ」としてバージョンアップを進めていく。
現在コロナウイルスの感染拡大を受け、宿泊客の「衛生対策」や「非対面チェックイン」への関心が高まっている。そんな中、本アプリで提供されるソリューションはまさに顧客ニーズへの対応を可能にするものだ。「安全・安心・清潔・エコ・コンビニエンス」を追求する同社の今後に注目したい。
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【参照サイト】株式会社タップ公式HP
(HOTELIER 編集部)