青山ベルコモンズ跡地に「THE AOYAMA GRAND HOTEL」8月5日開業
三菱地所(本社:東京都千代田区)は、東京都港区の旧青山ベルコモンズ跡地にオフィス、ホテル、商業ゾーンで構成する「THE ARGYLE AOYAMA(ジ アーガイル アオヤマ)」を8月5日に開業した。交通アクセスは東京メトロ「外苑前」駅から徒歩約3分。このうちホテル部分はPlan・Do・See(本社:東京都千代田区、代表取締役:野田 豊加)が、「THE AOYAMA GRAND HOTEL」を出店。青山ベルコモンズが一世を風靡した80年代を意識したライフスタイル型ホテルとし、42室の客室(約30〜60㎡)にはミッドセンチュリースタイルを取り入れた。バスアメニティには日本のホテルで初めて「oltana(オルタナ)」を採用。4、19、20階にはホテルが運営するカジュアルダイニング「THE BELCOMO」、和食「SHIKAKU」、すし「青山鮨かねさか」、イタリア料理「TRATTORIA ANDREA ROSSI(トラットリア アンドレア ロッシ )」、ルーフトップバー「The Top.」を展開する。
◆ホテル概要◆
所在地は東京都青山で、ホテルの客室は42室、飲食施設は5施設がはいっている。ホテルでは、東京在住の人向けプランの「Stay in Tokyo」などを販売しており、新型コロナウイルス感染拡大予防に関する取り組みにも励んでいる。レストランでは東京が一望できるロケーションや、バリエーション豊かな紅茶や薬膳ハーブティーをあわせて焼き立てのクレープやマドレーヌを取り入れたデザートスタンドなども味わえる。
商業施設と併設されたホテルの開業を最近よく耳にする機会が増えてきたのは、レストランやギフトショップ、スパなどをホテルに紐づけず、賃貸借契約として紐づけることにより、一つの業界への情報発信ではなく、分散させた宣伝広告をすることにより集客が連動するというメリットにつながるのも一つの要因だろう。