Jitera、変な商社が新たに提供するホテル・宿泊業界のDXプラットフォーム「Rakuder」のシステム開発を支援。受発注業務からホテル・宿泊業界のDXを推進

株式会社Jitera(本社:東京都港区、代表取締役:栁澤 直、以下「Jitera」)は、変な商社株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役社長:ホ ヨンジュ、以下「変な商社」)の新規サービスである、ホテル・宿泊業界のDXプラットフォーム「Rakuder(ラクダー)」のシステム開発を支援いたしました。

本システムにより受発注業務がDXされ、現場の業務効率化や発注ミスを防ぐことが期待されます。

■ 開発背景
変な商社は、ツーリズム業界の専門商社として、ホテル・旅館等の宿泊施設に向けた備品・消耗品の卸売や、ロボットの導入やシステム開発といったテクノロジーの力で、業務効率化や業界のDXに貢献しています。

ホテル・宿泊業界の現場では、消耗品・備品の発注業務は未だに電話やFAXを多用する環境から脱却ができておらず、発注関連業務の非効率さが課題とされています。
ホテルによっては、業務効率化を狙ったシステムの導入はしているものの、宿泊業界に特化したシステムはあまり浸透しておりません。そのため、複雑な在庫管理や属人的なオペレーションに依存している部分が多くありました。
そこで、レガシーなホテル業界の業務効率化を目指すべく、変な商社とJiteraがホテル・宿泊業界のDXプラットフォーム「Rakuder」を共同開発いたしました。

<課題>
・電話やFAX、メールが主流の属人的な受発注業務
・非効率な受発注管理

■「Rakuder」により期待される効果と開発のポイント

1.発注業務の可視化・効率化
宿泊施設から商社への発注業務は、商品によって発注条件やリードタイム・発注方法が異なるなど煩雑であるうえに、発注担当者しか内容を把握していないため、担当不在時は詳細が分からない、発注データがまとまっていないので必要な数が分からないなどの課題がありました。
Rakuderは発注条件の見やすい表示、発注作業の直観的な操作、データ分析のためのダッシュボード機能などにより、発注業務の可視化・効率化を追求したシステムとなっています。

2.スマホでの発注・検品作業によりどこでも業務が可能に
ホテルの現場ではパソコンの前ではなく倉庫などで検品や発注を行うことも多いため、レスポンシブ対応を行い、モバイル端末でも使いやすい仕様にしました。
また、これまではホテルで検品が適切に行われたかどうかを商社側が知るすべが限られていましたが、検品状況をシステム上で即時確認できるようになったため、コミュニケーションコストの削減につながりました。

3.ホテル、商社、サプライヤーが同一システム上で受発注管理ができる
これまで電話やFAX、メールを使っての受発注業務が主流でしたが、メールの作成やFAX受送信の手間、タイミングによっては電話が繋がらないこと、また受発注先によってこれら複数のツールを使い分けなければならないことなど、作業の非効率さが課題とされていました。そこで、受発注管理を同一システム上で行うことで、ホテル、商社、サプライヤーという受発注に関わる全ての方が、スムーズに業務を行うことができるようになり、ミスも大幅に改善されました。

◾︎変な商社 ご担当者 コメント
今回、開発パートナー社を選ぶ際に複数社からご応募をいただいたのですが、Jiteraは「提示いただいた予算であれば、頂いた要件に加えてこんなことも開発できる」と積極的な提案をくださったのが決め手となり共同開発を行うことになりました。
システム全体的に、無理をいって機能をたくさん入れてもらったのですが、とても使いやすさを感じています。

また、「Rakuder」というプロダクトへの理解がとても深いです。いわゆるシステム開発を依頼する開発会社ではなく、一緒にプロダクトを作っていくスタンスで関わってくださるのが、非常に助かります。単なる伴走支援にとどまらない、共に「ホテル業界のDXに貢献したい」という情熱を感じました。事業理解や提案力もさることながら、プロダクトのあるべき姿を考え、開発をリードしてくれるのは、まさにJiteraの大きな強みだと思います。

今後も「Rakuder」のブラッシュアップを重ねていき、ホテルが「何か欲しい」、「何かしたい」と思ったら「Rakuder」を使えば全てが叶う世界観を目指していきたいと考えています。

■開発事例 全文
「Rakuder」開発支援の詳しいインタビューは以下のURLよりご覧いただけます。
https://jitera.com/ja/works/11

■ 開発自動化プラットフォーム「JITERA」について
「JITERA」は、ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォームです。
ソフトウェアをリリースするために必要なフロントエンドからバックエンド、インフラ、API連携まで幅広く自動化。これまで人間が一つ一つ書いていたコードのうち、複雑なロジックが必要ないコードは「JITERA」で書くことによりエンジニアの工数を削減することができます。ソースコードを出力することで、フルスクラッチ開発と同じ柔軟性で3倍の開発速度を実現します。

■ 代表取締役CEO プロフィール

栁澤 直(Nao Yanagizawa)
1994年生まれ。慶應義塾大学在学中にソフトウェア開発企業を設立。大型のIPOやM&Aを果たした急成長中のスタートアップを中心に開発業務に従事する。
新卒でリクルートホールディングスに入社しSUUMOの開発を担当。
2017年に株式会社Jiteraを設立。急成長中のスタートアップ、IPO前後、売上高1,000億円など幅広いフェーズのプロダクト開発を経験する中でコーディング効率化の着想を得て、開発自動化プラットフォーム「Jitera」を開発。

 

◾︎株式会社Jiteraについて
Jiteraは「ソフトウェア開発の次の時代を創る」をミッションに、ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォーム「JITERA」の開発や、「JITERA」を活用した開発支援、DX支援を行なっています。

社内には東証プライム上場企業の元取締役、M&A経験のあるスタートアップ創業者CTO、Ruby on RailsやTypeScriptのコミット経験を持つエンジニア、Fortune500選出企業でマネジメント経験のあるメンバーなどが在籍。社員の外国人比率は80%を超え、グローバルかつハイレベルな人材が集っています。LinkedInのフォロワー数は1万人を超え、シードスタートアップの中ではグローバル採用市場における圧倒的な認知も強みの一つです。

◾︎会社概要
変な商社株式会社
本社 :東京都練馬区小竹町2丁目8-8 変なヒルズ3F
代表者 :代表取締役社長 ホ ヨンジュ

事業内容 :
・観光DX推進に向けたソリューションの提供、コンサルティング活動
・アメニティ・消耗品などのご提案と販売
URL:https://www.hennnatrading.com/

株式会社Jitera
本社 :東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階
代表者 :代表取締役 栁澤 直
事業内容 :ソフトウェア開発プラットフォーム「JITERA」の開発、DX支援
URL :https://jitera.com/ja

【出典】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000110428.html
(ホテリエ編集部)


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