パークホテル東京がアーティストルーム「花火」「お面」2室を新たに販売開始
~東京の中心で、世界にひとつしかないアート作品に泊まる、特別な宿泊体験を~
パークホテル東京(運営:株式会社芝パークホテル/東京都港区、代表取締役社長 柳瀬連太郎)は、アーティストが客室の壁に直接絵を描くユニークな「アーティストルーム」の48作目と49作目となる、最新作2室「花火」「お面」を本日、2025年9月10日(水)より販売開始いたします。 48作目となるAyairo(あやいろ)さんのアーティストルーム「花火」は、子どもの頃に見た夏の花火大会を想起しながら描かれた客室です。日本人であれば誰もが記憶にある、目の前に広がる豪華で華やかな体験。日本の花火大会は、日本人にとって非日常を味わえる、夏ならではの風物詩です。作家自身、幼い頃に見た花火の鮮明な記憶をたどり、そのときに感じたワクワクした気持ちを懐かしく思い出しながら描きました。花火を見たときの高揚感は廊下を出た空間にまで広がり、空間全体でAyairo(あやいろ)さんの世界観をご体感いただけます。ほんのひとときでも日常を忘れ、心躍る時間を過ごしてもらいたい、という作家の思いが込められています。
◆作家プロフィール◆
Ayairo(あやいろ)
東京出身。東京外国語⼤学英語科卒業。カナダ・ブリティッシュ コロンビア⼤学に留学。「⾵景から呼び起こされる記憶」をテーマに、どこか懐かしさを感じさせる⽇本の⾵景を、⾃⾝の記憶や感情と重ね合わせながら描いている。明瞭な⿊い輪郭と鮮やかな⾊彩を通して、過去の断⽚的かつ具体的な記憶を画⾯に浮かび上がらせる。描く⾵景にはできる限り⾃分で⾜を運び、そこで呼び起こされる過去の記憶や感情、⼼に浮かぶ物語を制作の出発点としている。記憶を通して浮かび上がる⾃らの原点を探りながらも、鑑賞者が⾃⾝の体験を重ね合わせることのできる、普遍的な⼼象⾵景を追求している。 49作目となる林ホノカさんのアーティストルーム「お面」は、「不思議な国、日本」をテーマに制作されました。モチーフとして繰り返し描かれた「お面」は、古来より神や精霊、動物の力を宿すものとして世界各地で親しまれています。特に日本においては、能楽などの伝統文化では神の化身として舞台などに登場する一方、伝統的な祭りでは笑いやユーモア、福を呼ぶ存在として親しまれています。日本の伝統とポップカルチャーが混在し、老若男女問わず楽しめる日本の不思議な世界観が広がる空間。滞在のひとときが日本の文化やアートに触れる小さな旅となるよう、遊びごごろとアジア的な美意識が織り交ぜて制作されました。
◆作家プロフィール◆
林ホノカ
奈良県出身。同志社女子大学卒業。Independent Tokyo 2022審査員特別賞(高橋正宏賞・吉田広二賞)受賞。日本国内に加え、韓国のK Auctionやパラダイスシティホテル、台北のART TAIPEIなど、国内外で幅広く展示を重ねている傘とレイングッズのブランド「KASANOWA」デザインや、「KUNtea」アートワークを手掛けるなど、アートとデザインを横断した活動を展開している。
アーティストルームとは?
“日本の美意識が体感できる時空間”をコンセプトに、アーティストが客室の壁や天井に直接絵を描いて、部屋全体で自身の世界観を表現した客室です。制作期間中、アーティストはホテルに滞在しながら作品をつくりあげます。部屋そのものが世界にひとつしかないアート作品であり、遊び心が息づく客室で、非日常の宿泊体験をご体感いただけるのが特徴です。
≪アーティストルーム利用シーンのご提案≫
・アートに囲まれる滞在体験を楽しむために利用
・とっておきの記念日を忘れない思い出にするために利用
・都内で気軽に非日常を体験するために利用
パークホテル東京について
パークホテル東京は、1948年創業の芝パークホテルの姉妹ホテルです。汐留メディアタワー25階から34階にあり、東京タワーや富士山を見渡せる絶景が魅力です。客室は268室で、うち49室はアーティストが壁に絵を描いた「アーティストルーム」です。この「アーティストルーム」は、“日本の美意識が体感できる時空間”をコンセプトにしたプロジェクトで、ジャパン・ツーリズム・アワードで領域優秀賞を受賞しました。ロビーや回廊には400点以上のアートが展示されています。呈茶や絵画体験などのアートイベントも開催しています。
https://parkhoteltokyo.com
【出典】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000041134.html