伊勢丹マレーシア、及びシンガポール国内百貨店との提携を行い、現地外商顧客へのラグジュアリーツアーおよび投資用不動産の紹介を強化

宿泊施設の運営事業を行うカソク株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：新井恵介）のグループ会社である株式会社TriX（本社：東京都新宿区、代表取締役：安田昌史）は、アジアの富裕層向けラグジュアリーツアーサービス「Luxe Japan（読み：リュクス ジャパン）」をリリースするとともに、海外投資家に対する日本国内の投資用不動産の仲介・コンサルティングサービスの提供を開始します。

本サービスは、株式会社三越伊勢丹ホールディングスのマレーシア現地法人であるISETAN OF JAPAN SDN. BHD（本社：マレーシア・クアラルンプール、社長：KcYeow）、及びシンガポール国内百貨店と提携し、外商顧客への提案を強化しています。

本サービスを通じて、マレーシア、シンガポールを中心に、香港、台湾、中国、韓国、タイ等アジア各国の富裕層を日本の観光地へ誘致するとともに、日本国内の不動産へ海外投資家の資金を流入させることを目指します。

背景

シンガポールは、2022年の1人当たり名目GDPが82,808米ドル（参考：日本の33,815米ドル）と、世界でトップクラスに経済的に豊かな国です。また、マレーシアは2022年の1人当たり名目GDPこそ11,972米ドルであるものの、2016～2022年の1人当たり名目GDPの平均成長率が約4.5%とコロナ禍を挟んでもなお、順調に上昇しています。また、2022年のマレーシア経済成長率は8.7％と、東南アジア主要国のなかで最高を記録し、アジアで最も勢いがある国と言えます。このように、経済発展著しいシンガポールとマレーシアにおいては、特に富裕層の間で日本へのラグジュアリーツアーの需要が高まっており、両国の富裕層に対し最高品質の訪日旅行を提供し、また、日本の投資用不動産を紹介してまいります。

本事業の実施にあたっては、宿泊施設を運営を行うカソク会社、インバウンド向けツアー事業を行う株式会社TriXに加え、空間プロデュース事業を行うADDReC株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：福島大我）、ナイトデザインカンパニー合同会社NEWSKOOL（本社：東京都渋谷区、CEO：鎌田頼人）との提携を行っております。各社のHP・コーポレートサイトは以下の通りとなります。

・カソク株式会社：https://www.kasoku.co.jp/
・株式会社TriX：https://luxe-japan.com/
・ADDReC株式会社：https://addrec.co.jp/
・合同会社NEWSKOOL：https://newskool.jp/

今回のコラボレーションにより、Luxe Japanは両国の富裕層顧客に特別な提案を行い、彼らのニーズに応えることを目指しています。

「Luxe Japan」について

株式会社TriXは、2024年5月にアジアの富裕層向けラグジュアリーツアーサービス「Luxe Japan」をリリースしました。本サービスは、株式会社三越伊勢丹ホールディングスのマレーシア現地法人であるISETAN OF JAPAN SDN. BHD、シンガポール国内百貨店と提携し、外商顧客への提案を強化しています。
また、Luxe Japanは、日本の高級体験を求めるアジアの富裕層に向けて特別な体験を提供するにあたり、ツアー造成・運営においてご一緒できる旅行会社様、DMO様、DMC様、ランドオペレーター様、交通事業者様、宿泊事業者様を募集しております。中でも、以下の観光庁による旅行タイプ分類において、”Entertainment”や”Discovery”に属するような「活動的」なツアーの造成・運営を目指します。今後、株式会社TriXは、Luxe Japanのリリースを皮切りに、アジア市場へのさらなる展開を予定しています。日本のみならず、現地の旅行会社や不動産業者との提携を通じて、富裕層の観光と不動産投資のニーズに対応することで、日本の観光産業と不動産市場の活性化に寄与することを目指しています。
直近の取り組みとしては、2024年5月11日(土) – 12日(日)にシンガポール最大の日本酒の祭典である「Sake matsuri」に、日本へのラグジュアリーツアーを紹介するブースを出展しました。

また、2024年6月19日(土) – 20日(日)にはシンガポール国内百貨店のVIPルームにおけるお客様への旅行提案、2024年6月22日(土) – 23日(日)には伊勢丹マレーシアのお得意様向けイベントへのラグジュアリツアーのブース出展、2024年9月6日(金) – 8日(日)にはシンガポール国内百貨店におけるラグジュアリツアーのブース出展を予定しております。

Sake Matsuri 開催概要

「Sake Matsuri」は、シンガポールで開催される日本酒の祭典です。このイベントは、シンガポールの人々に日本酒の魅力を広め、日本酒とシンガポール料理とのマッチングを提案することを目的としています。今回のSake Matsuriにおいて、弊社は日本酒をコミュニケーションツールとして、日本へのラグジュアリーツアーを紹介するブースを出展しました。

・開催日： 2024年5月11日(土) – 12日(日)
・会場：F1 Pit Building – Garage (Level 1), 1 Republic Blvd, Singapore, 038975
・来場者数：約2,700名
・公式サイト：https://sakematsuri.sg/
・Instagram：https://www.instagram.com/sakematsurisg/
・Facebook：https://www.facebook.com/sakematsurisg

伊勢丹マレーシアお得意様イベント開催概要

今回初めてマレーシア・クアラルンプールのISETAN KLCC店にて開催されるお得意様限定イベントは、伊勢丹マレーシアのお得意様向けに、日本の食、化粧品、家電等が販売され、お得意様とのより一層の関係構築を目的としています。

・開催日： 2024年6月22日(土) – 23日(日)
・会場：ISETAN KLCC, 201A-C, Jln Ampang, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur

■ISETAN OF JAPAN SDN. BHD　浅子 堅一郎 様　コメント
マレーシアの富裕層である当社の外商顧客から、日本の四季や食を体験することのできる、特別感ある日本の旅行へのご希望が多く寄せられています。今回のイベントを通じて、日本の新たな再発見をしていただけるラグジュアリーツアーの機会につながることを期待しています。

■株式会社TriX　代表取締役　安田 昌史　コメント
株式会社TriXは、グループ会社であるカソク株式会社のインバウンド向け宿泊運営事業を基盤に、ラグジュアリツアーおよび投資用不動産の紹介を通じて、訪日外国人のお客様へのサービスを一層充実させていきたいと考えております。この取り組みは、訪日外国人のお客様に日本の魅力を最大限に体験していただくためのものであり、私たちの使命の一部です。しかし、この目標を実現するためには、多くのステークホルダーの皆様のご協力が欠かせません。ツアーの組み立てには、多岐にわたる事業者の皆様との協力が必要であり、共にこの挑戦に取り組んでいただけるパートナーを探しています。私たちと一緒にインバウンドサービスの未来を築いていくことに対し、ご興味のある皆様からのご連絡をお待ちしております。

株式会社TriXについて

株式会社TriX（https://luxe-japan.com/）は代表の安田昌史によってインバウンド向けツアー事業者として設立されました。現在は、東京・大阪を中心に日帰りのスタンダードツアーを11種類と、日本全国におけるラグジュアリーツアーを5種類提供しております。また、観光事業者、宿泊事業者様向けの補助金申請サポート、多言語対応、web制作等のインバウンドコンサルティング事業も展開しております。

カソク株式会社について

カソク株式会社（https://www.kasoku.co.jp/）は、2013年に代表の新井恵介によって宿泊運営事業者として設立されました。現在は、東京・大阪を中心に11都道府県とアメリカ・テキサス州ダラスで、合計40棟の宿泊施設を運営しております。2021年には旭化成グループ初の新築ホテル「hotel aima」を上野にオープンいたしました。
当社のアパートメントホテルは4名～8名を中心としたグループ、ファミリー向けの中長期滞在に適しており、設備が充実しています。また、1室あたりの宿泊単価や稼働率も高く、主に訪日外国人旅行者からの利用が多くなっています。最近では、従業員数も増加し、地域への雇用貢献も続けています。

-運営ホテル例-
・hotel aima（東京都・上野 / 94名）：https://hotel-aima.com/
・Hotel Sanrriott（大阪府・堺筋本町 / 238名）：https://sanrriott.com/osaka-hommachi/
・一棟Villa 蒼（北海道・函館 / 1組16名）：https://aoi-hakodate.com/
・和モダン一棟貸切宿 東sui京（東京都・田端 / 1組12名）：https://tosuikyo.com/

【出典】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000056249.html
(ホテリエ編集部）