自社予約システムのまとめ・比較

自社予約システムとは?

じゃらんnetや楽天トラベル、Expedia、Booking.comなどの宿泊予約サイト(OTA)とは違い、手数料なしで自社HPで予約システムをもち、管理できるツールのことを指す。各予約サイト(OTA)は、10%前後の送客手数料(システム利用料)が1予約につきかかるが、自社予約システムを持てば手数料がかからないので、近年自社HPからの予約数UPに力を入れている宿泊施設が増加している。

上手いこと利用すれば売上UPにも繋がり、客室単価UPも見込める。しかし、現在自社予約システムは多数存在するので、それぞれのシステムをしっかりと理解し、どのシステムが自分のホテルや旅館に合っているか判断しなければならない。大手では、じゃらんnetが出している「ホームページダイレクト」、楽天トラベルが出している「R-with(アールウィズ)」がある。それ以外にも有料でもパフォーマンスの高い自社予約システムが出ているので、検証していこう。

自社予約システムを比較

自社予約システムを取り扱う企業を検証。

 

無料の自社予約システム一覧

ホームページダイレクト

じゃらんnetが提供する無料の自社予約システム。宿のホームページはあるが予約管理システムは持っていない宿泊施設に向けて、じゃらんnetで販売しているプランや部屋タイプと同じ画面の予約システムを提供している。送客手数料0円で予約を入れることができるメリットがある。しかし、じゃらんnetに在庫を入れることが条件。

R-with

楽天トラベルが提供する無料の自社予約システム。宿のホームページはあるが予約管理システムは持っていない宿泊施設に向けて、楽天トラベルで販売しているプランや部屋タイプと同じ画面の予約システムを提供している。送客手数料0円で予約を入れることができるメリットがある。しかし、楽天トラベルに在庫を入れることが条件。

有料の自社予約システム一覧

タビチャットエンジン

「タビチャットエンジン」は、自社予約率の大幅UPを可能にする新しい予約エンジンです。無料から使える「安さ」と、触った瞬間に違いを体感できる「使いやすいシステム」が魅力です。利用料などのコストを抑えながら、自社サイトからの売上を上げていきたい宿泊施設向けの予約エンジンです。
タビチャットエンジンの特徴は、使いやすいUI・UX、オプション料金込でのお得な料金、そして充実したフォローアップです。無料プランと有料プランがあり、有料プランでは多言語翻訳やGoogleホテル連携などの機能も使えます。

(2024年5月時点の情報)

Check Inn(チェックイン)

「Check Inn」はサイトコントローラー・PMS・自社予約システム一体型のオールインワンシステムです。
スムーズな予約プロセス、HPとの統一感を持たせたデザイン、柔軟なプラン・オプション作成機能で自社予約比率向上に貢献。サイトコントローラー・PMS機能にて自社サイト・各OTAの在庫・料金・予約情報を一元管理。これらの機能を初期費用無料・月額料金にてご提供します。
また、手厚いサポート体制により24時間・365日ご対応致します。更に、予約システム一体型の自社ホームページをノーコードで作成するサービスもあり、受託開発並のホームページをリーズナブルに作成できます。

(2022年6月時点の情報)

D-EDGE (ディーエッジ)

シンプルな予約プロセス、洗練されたデザイン、豊富なマーケティング機能を兼ね備え、自社サイトの直販コンバージョン率を高めるユーザビリティを追求した、CRSベースのパワフルな予約システムです。
モバイルファーストで設計されたマルチデバイスエンジンは35言語/66通貨に対応し、国内外を問わず世界中のエンドユーザーがストレスなく予約できます。
D-EDGEは10年以上のホテル向けデジタル広告支援の経験を持ち、Googleプレミアパートナーに認定されています。旅行の検討段階から予約完了に至るまで、カスタマージャーニーのあらゆるタッチポイントで顧客の囲い込みを行う包括的なデジタル広告支援もオプションで提供。

(2022年1月時点の情報)

Direct In(ダイレクトイン)

ダイナテック株式会社が開発した、業界No.1の導入施設数の自社予約システム。
初期費用0円で提供される最新モデルの「Direct In S4」では、自社予約システムとして必要十分な基本機能に加え、「ソーシャルログイン」や「自動翻訳付き多言語機能」にてさらなる機能強化を実施。最短3ステップで予約が完了する動線設計でのUIデザイン一新に加え、表示速度の抜本的な改善により機会損失を防ぐことで、施設の売上に大きく貢献。また、業界で唯一公式サイトプランをYahoo!トラベルにもメタサーチ連携できる「D-RISE」も標準機能として提供。

(2022年1月時点の情報)

tripla(トリプラ)

tripla株式会社が次世代型宿泊予約システムとして開発した「triplaホテルブッキング」。
自社予約比率の向上を追求するため、[最短4クリック予約] [OTA自動価格取得のベストレート機能] [会員機能] [プロモーション機能]など、宿のホームページに訪れたお客様を逃さず、リピーターにさせる様々な機能を用意している。
また、多言語対応に、オプション販売や、Google Hotel Ads連携、事前決済のカード手数料1.8%も好評。

(2022年1月時点の情報)

CHILLNN(チルン)

CHILLNNは『ブランドを生み、育てる ただひとつの宿泊予約システム』です。
旅の玄関口である『予約』という部分を彩り、泊まる前からワクワクできるような体験を提供することでホテルの自社マーケティングを支援し、自社予約比率・リピーター率・客単価の向上や固定費用の削減に貢献します。
実際にホテルを運営しながら開発した予約エンジンのため、現場目線で求められる「顧客管理や在庫変動」「特殊プランの作成」「オプション販売機能」などの全ての機能を追加利用料なしでお使いいただけるホテル様に優しいシステムです。

(2022年1月時点の情報)

予約番

「予約番」は、株式会社キャディッシュが開発したインターネット宿泊予約システム。「TL-リンカーン」「TEMAIRAZU」「らく通」「ねっぱん!」などの様々なサイトコントローラーと連動可能。自社予約・ネットエージェントの料金や空室が一元管理できるので、予約サイト管理の手間が大幅に削減できることが特徴だ。また専用ダイヤルにて365日、24時間トラブルに対応している。

(2022年1月時点の情報)

宿シス

株式会社ウイングが開発を手がける、日本旅館協会推奨のホテル・旅館向け自動予約システム。細部に至るまで利用されるお客様の視点でデザインされた「予約画面」を実現。お客様にプランを存分に比較、検討していただきやすい作りになっているのが特徴だ。宿泊実績の顧客管理と連動したメルマガ配信システムを搭載しており、別途メルマガ配信サービスをご契約される必要はない。メールマーケティングにかかる費用を抑えることができるのも魅力。

(2022年1月時点の情報)

予約プロプラス

「予約プロプラス」は、株式会社アビリブが開発したホテル・旅館向け宿泊予約システム。プランカレンダー画面から日付を選択後、最短3ステップでの予約が可能。予約完了までの画面遷移を減らすことで、お客様のページ離脱を防ぐことができる。また英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ベトナム語で表示する予約ページの作成機能を無料で利用できるため、インバウンド集客に最適だ。

(HOTELIER編集部)


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